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2020年09月17日09:26

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岸部四郎のハナシ

 元グループサウンズのタイガース岸部四郎が亡くなった。合掌。
 個人的に思い出すのは、昔読んだ海賊版専門誌のインタビューで知ったことだけど、日本人として極少数だろうけど、あの?クリームの解散ツアー(1968年)をアメリカで見てるって話し。
 ウィキで見るとその記述はなかったけど、タイガースに入る直前渡辺プロの社員としてロスアンジェルスにいたらしい。たぶん麻薬で問題起こしたメンバーの後釜として、音楽事情を勉強してたみたい。ベースの岸部おさみの弟だし。岸部おさみは今や岸部一徳として名優レベルですね。皆さん優秀な人がそろってた。
 加橋カツミの後釜としてタイガースに入ったはいいが、ギターは持ってるだけ、タンバリンは音が出ないように加工してた!。歌はまあ歌えるけど加橋に匹敵する高音だけ、とこれも実は怪し気。
 で、何を歌ってたかというと、なんとクリームのホワイトルームのサビを歌ってたらしい。裏声でか?岸部四郎クリーム目撃説の信ぴょう性が増す(笑)。タイガースがクリームってのも面白いけど、キングクリムゾンもやってたって聞くなー。
 大人気だったGSも、この後ニューロックの時代になりあんなもんロックじゃない歌謡曲だーという扱いになる。タイガースのジュリー含めピッグ(自虐だね)というGSの有力メンバーを集めた実力派?バンドが短命だけどあった。日比谷野音のジョイントコンサートでジュリーが帰れコールを浴びたって話があるけど、そんな微妙な時期でしょう。僕は平凡パンチの広告で岡林信康を知ったな。
 クリームを見たという日本人では、横尾忠則が有名で、僕はテレビのインタビューを聞いた覚えがある。マリファナの煙とサイケな照明のなか、長髪を振り乱して狂ったようにアドリブをずーッと弾き続けていたメンバーがいた。そんなコメントだった。
 若き日の、狂気の?エリッククラプトンさんですね。

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