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2020年01月09日11:41

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ヤザワファンの気のいいそば店主

 三ノ輪の続き、というか時系列ではこっちが先なのです。久しぶり行ってみよか、と思ったのは商店街の入り口にある写真館のトンネルに隣接する長寿庵という立ち食いソバ屋に行きたくなったのです。
 フェイスブックで紹介されてて覚えのある店主さんの顔も懐かしい。醤油のかった真っ黒い出汁は濃く甘みがある。九州人である僕に真っ黒出汁のうどんはダメだけど、そばは断然うまい。ほんでうどん粉の含有率は高めのいわゆる立ちそばのそばにも真っ黒出汁は会う。
 うれしいのは、出されるそばがおつゆとともに、かなり熱々なこと。フーフーいうくらい。写真は曇っちゃってる。江戸っ子の友人は「テンソ」といってたのを思い出す天ぷらそば。卵のっけて400円。期待通りでしかも量が多くうどん粉のせいか、腹持ちよろしい。
 ここは昔風カレーもおいしく食指が動いたけど見送り。立石で製造し売ってる立石カレーのカレー粉だとにらんでるのだが。忘れるとこだった。チェーンの讃岐うどんとか、おつゆが冷たいとは言わないけど熱々じゃない気がする。やけどしないためか外国人向けか。気のせいじゃないと思う。
 
 なんだか長くなった。病院の帰りという90歳に近いおじいちゃんがそばをハフハフ言いながら食ってる。店長さん心配そうにでもさりげなく気にしてるのがわかる。
 食べ終わってよろよろどんぶりを返そうとするけど「ああ、いいんだよ、無理しないで」。べたべたは好きじゃないけど下町もいいね。
 あいたどんぶりを返す木の台には、バスタオルみたいのが回しぶら下がってるがその文字をよく見ると、、反対側に写真が貼ってる。店主さん、矢沢永吉のかなり熱いファンなんだ。いいなー永ちゃん。なんかいい。しかも猫好きで飼ってるらしい。どの町に行っても猫は呼ぶなー。


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