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2019年11月20日10:29

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グッとくる古びた木造

 先週、沼袋に介護の仕事ピンチヒッターで。前の日記の中華屋さんはそこの近く。写真のうちは伺ったうちのほぼ.となり。
知らない町に行くのは好きで、猫の声を聞いてはそっちを探してきょろきょろする。このうちは僕としてはすごく気に入った物件。琴線に触れるってやつ。
 角が多角形ってのがポイント高し。元アパートかな。僕は30年以上前、隣の野方の3畳間に住んでたことがある。家賃6000円。二階家の長屋で20人近く住んでた。隣の部屋と押入れが入れ子になるタイプ。便所とダイドコ共同。
 古くてでかい素敵なルックスの木造ですが、残念ながら火事にあったらしい。大家さん宅らしい家とは渡り廊下?でつながってんのかな。ゴミ屋敷寸前の雰囲気もあるけど。窓から、焼け落ちた屋根の向こうに青空が見えた。
 介護先の男性は1975年生まれといってたので40歳ちょいすぎか。中野の警察病院に通院する日なので付き添いを頼まれた。二時間ちょいの簡単な仕事。
 体がすごくでかい人で足が少し不自由。メニエールとかの病気がありいろいろ不自由そうで気の毒。たぶん生活保護を受けてると思うが、こんなとこで生産性なんて言葉を使う輩はクズだと思う。
 いろいろ話をしたら大学時代はツェッペリンのコピーバンドで歌ってたんですと。「声が高いでしょ」。二の線にはかなり遠い感じだけど、プラントやってたのね。
 帰宅して家を出るとき、「楽しい会話でした」といってくれた。こういうのはうれしい。
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