先日、駅前の100均ショップで傘を買ったらお勘定が108円。レジのおねーさんに110円でねーのと聞いたら、お店閉めることになって、在庫品だから108円でいいんです、だと。
茅場町のお気に入りの洋食店「桃乳舎」に行くと消費税アップに伴い値上げに踏み切ったという。
とはいえ値上げはたったの20円。たかだか20円ににじむものがあるなー。
ここは素晴らしい店でメニューの多くが500〜600円近辺。安いだけでなく懐かしさを感じる独特の日本の洋食は美味しい。またいつも感じるけど付け合わせの野菜がたっぷりで健康にもよさげ。
この日はハンバーグ。冷凍食品などではなくちゃんとひき肉をこねて手作りしてるのがわかる。ケチャップであえたスパゲティがこれまた美味しい。ご飯付で520円、と二十円の値上げ。
500円でちゃんとした食事はなかなか難しい昨今です。このお店だって、500円で儲けなんかわずかだったと思う。二十円上げたって苦しいのはたいして変わんないでしょう。
お金が足りないからといってお客が減るかもしれないし、そうそう値上げなんかできないのです。ほうぼうで長く親しまれた店を閉じる、という話を聞く。多くは少ない儲けでも頑張ってきた店だ。アベ政権の悪行は今更だけど、消費税10%でまた日本が壊れるのでしょうね。
ただ「桃乳舎」、いつまでやってるか分かんない感満載だったけど、苦しくとも続けていく決心なんでしょう。それはうれしい。
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