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mixiユーザー(id:323793)

2015年05月21日10:02

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職人礼賛

最近知った詩と云うか、ある職人の思いを綴った文章である。

学校の所謂内部文章の一部である為軽々に公開すべき物ではないのだが、僕自身の為に残して置きたいと云う思いと、いつか昔の職人がこんなことを思って居たんだなと知って欲しくて此処に掲載してみる。

故に他での公開は控えて欲しく思います。

ハッキリした時代は解らないのだけど、恐らくは昭和の老職人が記された物ではないかと思う。

深く共感すると共に同じ願いを持つものである。


「職人礼賛」

職人はその出生以来現在まで、社会的地位にも経済的にも恵まれず、わびしく暮らしてきているのです。
それなのになおその上に、現在生きている社会がこのように急激に変転して、唯一の足場であった多くの伝統が、がらがらと崩壊し、影をひそめてゆくその度毎に、苦しい思いをして身につけた仕事を奪われてゆくのです。
生活の様式や消費者の生活感が刻々と移り変わるのを見ていながら、それをどうすることもできないでいる職人とその仕事は、いよいよ生活の場を失ってゆきます。
職人の使命は終わりつつあるのでしょうか。
もみくちゃにされながら、その中で職人は、ただ唖然とし、あきらめと焦燥にかられつつまだ生きてはいますが、しかし徐々に少数者とになりつつあるのです。
将来は、その中のほとんどが、廃業するか、機械に寄宿するより仕方がないのでしょうか。
何とかして、手工職人の生きる道をさがしたいものです。
まざり気のない正真正銘の人間がつくったものが、人間に直接触れられるためにも。
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