あまりに濃厚でいろんな楽しいこと・語るべき事が多く起こった毎日だったので、なかなか言葉を整理できず、日記を書けずにいました。
運河の紅カモメ九州ツアーの最後の二日間は、歌う行商人・富安秀行さんの企画で音もダチが集う楽しいイベント二連戦!
11/28は、山鹿の温泉ホテルをチェックアウトして、車で菊池郡大津町へ。噂のハロー通りに初めてお邪魔できて感激でした。田島さんには昨年お会いして、ルイ・アームストロングの歌「ハロー・ドーリー」にちなんだお店の名前と共に印象深かったのです。
倉庫を改造して作られた広々とした小ホール、そしてアメリカンな薪ストーブとバーがかっこよく、ジャズのライブを中心に地元の音楽シーンを盛り上げています。遠方からも続々とミュージシャンが集い、リハからワクワク状態でした。
15時から始まった野外ステージでは、意外と寒かったものの天候に恵まれ、地元のアマチュアミュージシャンを中心に、心温まる演奏が楽しめました。そして17時からは屋内ステージに場所を移し、メインライブが行われました。
スイングキャラバンは、ギターと歌の小林弘二さんとベースの小林美奈子さんの夫婦デュオ。そこに、茨城のクラリネット奏者・山本太郎さん、愛知のユーフォニウム奏者・照喜名俊典さんが加わり、ナイスなグルーヴ感のジャズソングの世界を堪能しました。いやはや、なんとカッコよく楽しい演奏なのでしょう。すっかり虜になってしまいました。
そして私たち運河の紅カモメ。コロナ禍の制限の中でいっぱいお集まりいただいた皆さんの声援にも助けられ、自分たちならではのアコースティック音楽に徹してがんばりました。この素晴らしいイベントの一部になれて、誇らしい気分でいっぱいになりました。
トリはもちろんイソジン。富安さん、札幌の凄腕ハーモニカ奏者・千葉智寿さん、そして借り物のバンジョーも加えた健さんの3人組。最年少の健さんが60才代になったため、五十路(いそじ)の人が一人もいなくなりましたが、心はますます熱く、勇気づけられる力強い歌の世界を楽しみました。
最後のアンコールは、メイン参加者全員で2曲をセッション。富安さんのおかげで出会えた音楽の達人たちと一緒に、最高の盛り上がりを味わったのでした。お越しいただいた皆さん、ハロー通りの田島さん、その他お世話になった皆さん、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします!
(11/29に続く)
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