ヴィオラの三好紅さんが来札したのが12/3。折しも、これから一直線で冬本番になるだろうと誰もが覚悟するような冬型の天気でした。ともかく健さんの家に3人が集合。11月の九州ツアーで我々のレパートリーになった新曲や従来の曲をみっちり練習して、健さんのラジオに出演した後、長沼のギャラリーあまりやに向かいました。
あまりや静子さんにいろいろ良くご配慮いただき、録音場所と宿泊・食事のお世話になりつつ、4泊で足掛け5日間、楽しい中にもしっかり集中して音楽制作に浸ることができました。
健さんと私の「運河のカモメ」に紅さんが加わる形ではありません。今までのライブを通じて、そして「運河の紅カモメ」としての初めてのアルバム制作を通じて、私たち3人は一つの音楽グループになり、完成度の高いアンサンブルとなったのです。
あまりやでの録音を終え、12/7のごう内科クリニックでの演奏も楽しく終了。私はその日の夜に小樽に戻ってから、録音された音源のマスタリングの準備作業を滞りなく終えました。
そして昨日(12/8)、朝11時に健さん紅さんが我が家にやってきて、3人で最終のマスタリング。最高の音源がついに出来あがりました。
その日の夜は、札幌のガッチャにて急遽企画した運河の紅カモメライブ。ハーモニカ奏者の千葉智寿さんがゲストとして応援に駆けつけてくれました。私も紅さんも、千葉さんとは初共演。その歌心あふれるプレイと優しいお人柄に、改めて惚れ込んだのです。
雪が降り続く、今年一番寒く感じる日でしたが、心も店内も暖かく、じんわりと盛り上がったのでした。
これにて、新作録音とライブの日々が終了しました。市川大野からわざわざ来てくれて、一緒に音楽を作ってくれた紅さん、もちろん健さん、そしてお世話になった全ての人々に感謝したいと思います。どうもありがとうございました!
運河の紅カモメのファーストアルバムは、来年1月中には完成の予定です。どうぞご期待あれ!
ログインしてコメントを確認・投稿する