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2021年09月10日07:17

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電気自動車を考える

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「電気自動車を考える」を語ってみます。

正直言って「電気自動車ってどんなマシン?」と言われたら「ガソリンエンジンから電動式モーターに動力が変わる」「燃料がガソリンから巨大電池(バッテリー)に代わる」というマシン。

なお、「よく電気自動車で間違われやすいこと」を考えてみましょう。
こんな感じですね。

・電気自動車は公害ガスを出さない⇒公害ガスを出します。ただし二酸化炭素(CO2)を出さないというだけです。例で言えば「ミニ四駆・RCカーのモーター」を考えたらわかりますね。「異常加熱・潤滑剤がダイレクトに異臭・公害ガスを出す」ことはあります。例は「強負荷を与えたら白煙を噴く」問題。
ある意味「トヨタが水素エンジンを開発することを心掛ける」のは間違ってはいないとも言えます。

・電気自動車はガソリン自動車よりも安全⇒半分正解で半分間違いです。よく「ミニ四駆やRCカーに電池やバッテリーを繋ぎっぱなしにしてはいけない」ということを子供の頃から説明を受けている世代からすると「電気自動車のバッテリー管理ってどんな感じになっているの?」と疑問視される。
おそらく「アース対策」とか「使用時のみバッテリーのコネクターを繋ぐ」みたいな機構を使っているのだろうか。
まあ、後者はかなり可能性は低い。それはガソリン自動車みたいに「動かす時だけエンジンを始動する」メカニズムを採用するとバッテリー負荷がかなり高くなるためこれは非常に低い。
考えられるのは「電気自動車のバッテリーは繋ぎっぱなしでバッテリー機構にアース(余剰電気を逃がして安定させる機構)を設けてバッテリー負荷を軽減している」くらいはしているかな。
だが、ガソリン自動車は昔なら「キャブレター」、現在なら「インジェクション」という燃料噴射装置で使用するガソリンだけエンジンルームに流して着火する方式を採用している。
しかし、モーターは「バッテリー」であり、バッテリーの難点は「モーターに長時間電気を流したらバッテリーも熱を持ち始める」という物。
ある意味「電気自動車が走行距離に制限がある」のはバッテリー性能と同時に「動力の熱問題」も事情にあると思われる。
モーターもバッテリーも長時間使用で加熱しやすくなるため、長距離走行には実は電気自動車は向いていないと考えるんだよな。
そこから、「電気自動車が流行るようになったら自動車による長距離移動が減る」可能性は非常に高い。
ガソリン自動車から電気自動車に移行することで得するのは実は「輸送船事業」の様な気がする。
よくにいう「フェリー」というもので、港から車を入れて、フェリーで遠いところに運んで目的地の港に運ぶ。
この工程で「電気自動車の走行負荷を減らす」可能性は高い。
また、「電気自動車とAI技術の発達で人の移動手段が変わる」という可能性も高い。
まず「個人所有の自動車を持つ人」が極端に少なくなる。
「自動車がタクシー形式になる」のは考えらえる。
ようは「エクスドライバーの世界観(AIカー)」であり、最寄りの駅や港に電気自動車に送ってもらい、電車や船で遠出するというパターンが増える可能性は高い。
まず、これで得をするのは「電車企業と船舶企業」であり、現在は「ガソリン車の性能」によって個人が自動車を動かして遠出できることにより、「車以外の移動手段を使う人が少ない」という特性がある。
そこを「自動車を補助的な移動手段のひとつ(タクシーと同程度)」に落とすことで他の移動手段も使ってもらえると考えることが多いんだろうな。

まあ、後は利点は「電池・モーターに規格が生まれる」事だろうな。
もはやミニ四駆やRCカーの世界観だが、モーターは「モーター製造企業」、バッテリーは「バッテリー製造企業」が専門的に汎用品を開発することは考えらえる。
そもそも「モーターやバッテリーの利点」とは基本的にコレである。
これにより「モーターの種類が増える」「バッテリーの種類が増える」利点がある反面「形式がマンネリ化しやすい」問題もある。
自動車の車格に合わせてサイズや機能は異なるだろうが、基本的に構造は統一される可能性は高い。
ただし、「モーター性能で大体3タイプになる可能性は高い」事は読める。
「トルク型・バランス型・スピード型」の3タイプかな。
でも、これはある意味「悲劇」を生むことも考えられる。それは「複数モーターの種類があれば人気が出ないモーターが出てくる」という物。
ミニ四駆であれば「レブチューンモーター」等の事情が電気自動車に出てくるのは読める感じかな。

今日はこんな感じです。
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