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2021年09月03日07:50

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ミニ四駆のコースの違いと法則2

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ミニ四駆のコースの違いと法則2」になります。

まあ、今回は「立体コースマシン」を基準に話をします。
前回離した内容はこんな感じ。

・立体コースのミニ四駆の始祖は「台湾の超四駆改造」である(つまり、台湾・中国・韓国のミニ四レーサーが有利な条件を割り振ったコース法則らしい。日本が得意だったローラーセッティングやGUPの組み合わせは昨今のマシン改造ではほとんど使われない)。

・昔のGUPが遅いとレッテルを張られる「夢パーツ」扱いされる(これは上記にあるように「台湾の超四駆改造」がまともな改造だったか?と言われたら「ゴミ箱行き確定の改造」と言える。そもそも超四駆で使われるシャーシは「田宮製ではなく、どこぞの3流メーカーの出どころ不明のシャーシ」が大半である。97年に台湾の改造をまとめた「超四駆改造ガイド」で、日本のミニ四駆と比較して紹介していた(「日本のミニ四駆ではダメな改造でも、超四駆では…」という触れ込みで有名。著者も日本人っぽい名前だったけど、偽名か本当に日本人だったかも不明)。
「夢パーツ」と言われる原因のネタバレをすると「ジャンプ」が全部の元凶である。そもそも昔のミニ四駆では「ジャンプセクション」は基本的にJCJCには存在しないし、第1次ブームのおっさん共が「俺らのジャパンカップにもジャンプあったぞ(怒)」としても、コロコロ掲載のイグレスJr回にも掲載されていたど「長い直線⇒ジャンプ下り(現在でいうテーブル下り)」程度の工程差しかない。つまり「直線から下る」パターンが多い(現在では「短い直線&着地後すぐにコーナー」というパターンで当時のイグレスJrでも旧GUPではほぼ攻略不可能なレイアウトである。ようは「思い出を美化しすぎ」であり、夢パーツ呼ばわれされる原因の大半は「ジャンプが複雑である」事が原因)。
「直線⇒ジャンプ⇒直線」の場合は多少直線で蛇行していてもクリアできるし、多少跳ねても直線が長ければ着地できる。
旧四駆の公式大会のジャンプは基本的にこの構造であり、これ基準でGUPが作られていた。
で、昨今の立体コースでは「多少の蛇行も命取り」とローラーセッティングを「たからばこセッティング」一択にしてしまったポンコツ要素がある。
マスダンパーもいわば「文鎮と一緒」であり、蛇行角を抑えるためにマシンに重量を与えて押さえつけている感がある(昔の改造ではマルチセッティングウェイトがこれに相当していました)。

・マシンにズル改造するのが主流。よくにいう「不正モーター作り&駆動系の不正調整」が一般化してしまい、超四駆勢のたくらみか超四駆勢がアホなのか分からないけどその改造はあくまで「公式大会の5レーンコースの強度前提」で成立する裏法則がある。
逆を言えば「3レーンのJCJCでは明らかな強度不足でやたらJCJCが歪んだりコースが割れる原因とされる」ことが言われている。
あくまで台湾・中国・韓国の超四駆共からすると日本のミニ四駆の店舗コース事情は「他国(他人)の庭」と同じであり「気に入って使っているのは日本人でしょ?なら、問題を起こしているのは日本人ですよ」と白を切るでしょう(改造の始祖の自覚無しですわな)
)。
当然、ノーマルマシンに対する配慮も皆無である、最悪子供のマシンを弾き飛ばしても「遅い奴が悪い」と大人でも平気で言う奴が大半である。

という感じ。
大体の夢パーツ呼ばわりされる原因は「マスダンパーとジャンプのせい」で間違いないでしょう。
マスダンパーを配置したことで「タイヤ&ホイール負荷」というのが増えてしまい、いわば「ホイールに微ホイールロックのテンションがかかっている」のと同じである。
このテンションを上回るために大体は「ライトダッシュ以上推奨」と言われている(でも、、猛者はGUPの数を減らしたり軽量化したりして足回りの負担を減らして対処しようとしている)。
もちろん「レストンスポンジタイヤ」も「マシンの自重がタイヤにかかる」ことでグリップが簡単に変わってしまうため、よくにいう「軽四駆(かるよんく)」と呼ばれた、第1次ブーム・第2次ブームの軽量化したりマシンその物がそもそも軽かった時代のGUPと言える(現在だとマシン重量が重すぎるので簡単にレストンスポンジタイヤが潰れてしまい、強グリップ化してしまう問題がある。なお、昔なら「ショック吸収タイヤ」とならんで「コース段差対策タイヤ」とまで言われており、硬質ゴムならコース継ぎ目で弾かれるのをソフトゴムやスポンジタイヤにすることで段差誤差を吸収する効果がある)。
一応、対処方法としては「タイヤサンダーでレストンスポンジタイヤに面取りや縦溝を掘る」事でグリップを落とすことができる。

なお、ローラーセッティングも「たからばこセッティング一択」と言われる現在の立体コース事情ですが「スライドダンパーがローラーセッティングを可能とする」裏要素がある。
そもそも、いくら「たからばこセッティング」といっても「コースに入らない位ローラー幅が広い」わけではなく、スライドダンパーの配置する位置で「昔のローラーセッティングを条件で疑似的に再現できる」裏法則がある。
言うまでもないけど、スライドダンパーは「左右にローラー取付部が動くGUP」である。
マシンからすると「タイヤに駄角がつく要素」であり、リアステーにスライドダンパーを取り付ける改造が推奨なのは「昔コーナーが速いとされた前ローラー幅大、後ローラー幅小」のセッティングに近いからである(第2次ブーム後半のGUPでもリアステースライドダンパーがあったので需要はあった模様)。

このように、現在のローラーセッティングに「ローラー幅」を考慮しようと思えば「スライドダンパー」を使うのが推奨とされます。

今日はこんな感じです。

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