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2021年09月01日21:33

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ミニ四駆のコースの違いと法則

こんばんは、月影TAKAです。
こちらでは「ミニ四駆のコースの違いと法則」について語ります。

これは「夢パーツ発言している奴らは土下座しろ」という内容も含んでいます。
まず、何の脈絡もなくド直球で語るなら「旧JCJCの走りと立体コースの走りは違うんじゃボケがぁ

」と突っ込んでおきます。

当然ですが、「立体コース⇒スロープやバウンシングストレートでジャンプする」というのは誰でもわかることですね。
そう「ジャンプする」という事です。
ジャンプするという事は「ジャンプで跳んで着地してまた平地を走らないといけない」というのも小学生レベルで語っておきます。
凄く当たり前なので幼稚園児に絵で説明しても理解してもらえるでしょう。

で、大の大人が「遅い昔のGUP⇒夢パーツ」と子馬鹿にしとるわけなんですわ。
でも、「昔はジャンプなんてしなかったし、ど真ん中に綺麗に飛ぶ必要も無かったよな（イラッ」と凄く思うよな。

つまり「ジャンプ要素がミニ四駆を台湾の超四駆もどきにした」と喧嘩を売る発言をしても悪いことにならんのやで。
「超四駆」ってよく聞きますよね。
「カツフラ」「フェンスカー」「海外から送られてきたパーツ足らずの謎シャーシ（前輪はローラーですらある）」とかでJCJCをアホみたいな超速度で走らせてドヤ顔させるアレですわ。
そもそも考えたらこれって「海外勢有利にするための条件じゃね？」と凄く思う。
そう、第3次ブームから「ワールドチャンピオンシップ」とかやらかしているわけですし「海外の方が超四駆が得意」なら、相手側をわざと有利にする改造方法じゃねえか？と凄く思うわ。

逆に「超四駆改造を禁止して旧四駆改造基準で勝負させる」とかしたら海外勢は簡単に負けるのではないかと思う。
そう、それが「夢パーツと言われたGUPの本気」なんやで。

そもそも「どうして今の立体コースはたからばこセッティング一択なのか？」を考えてみよう。

昔基準の「フロント大きい、サイド・リアローラー小さいのローラーセッティングはダメなのか？」と言われたら「ダメです」の一言だろうな。
理由は「ジャンプで斜めに飛んで簡単にコースアウトするから」である。
そもそも「前後ローラー幅が一緒」というのは「直進安定生＆マシンをまっすぐ走らせる（コース幅は広いけど）」事に利点があるローラーセッティングである。
それ以外だと「フロントローラー小＆サイド・リアローラー大」のローラーセッティングも「壁沿いに走る」という点で多分ジャンプも行けるはずである。
ただし「コース壁にマシンが押し当てられて減速する」というデメリットがあり「まっすぐジャンプさせる」としてもこれでは本末転倒である（速く走れなければな）。
という消去法で、昨今でも「たからばこセッティング一択」の法則を作られてしまい、「ミニ四駆の超四駆化（ガチ改造）」事情が酷くなっている感じである。

これが「ガチ勢があえて話さない隠し事」として初心者をペテンにかけるやり口として使われている。

なお、「ジャンプさせないコース」は「旧四駆コース」と言われている（クソむかつく言い方だと「フラットコース」というらしい。なお「大きなバンクや高低差のあるセクションがあると「フラットコースと呼ぶのか？」と凄く思うわ。
なお、立体スロープも「長い直線に直線パーツ2枚かませたスロープブリッジで、着地も直線2本分ある」のは「旧立体スロープ使い」と言われており、本来の立体スロープの使い方はこれである。
つまり本来は「長い直線の間に立体スロープを配置してジャンプさせて安定させて直線で着地させる」のが正しい使い方であり、リアステーを使わなくても立体スロープを攻略して平地を楽しめるはずである。

しかし、ガチ勢が勝手に複雑な立体コースを作ってしまい、「マスダンパー・リアブレーキ・フロントアンダーガード・たからばこセッティングがないと攻略できない」という法則を作ってしまったのである。

なお、旧四駆バトルでは「ジャンプを想定しなくてもいい」となり、昔からある「ローラー幅セッティング」というのが普通に使える。

なお、ローラー幅セッティングで速い・遅いを分けるならこんな感じ。

フロントローラー幅大・リアローラー幅小⇒コーナーが速い。ストレートでは蛇行する。比較的速いローラーセッティング。コーナリングなら最短距離を走る。

フロントローラー幅・リアローラー幅共に同じ⇒リアステー仕様ならコーナーも真ん中を走る。ストレートの安定性も高い。得意な物も苦手な物も無い為オールラウンダーのローラーセッティング。
　
フロントローラー幅小・リアローラー幅大⇒コーナリングは遅い（というより遠回りする。コース壁にマシンを押し付ける為減速要素になる）。ストレートは常にコース壁に押し付けられている為蛇行しない。

と言った感じ。攻めて走るなら一番上のローラーセッティングがポピュラー。
初心者推奨は真ん中。どうしてもコースに入るなら下のローラーセッティングだろうな。
なお、「旧四駆」とは「スーパーTZシャーシまで」と言われており、スーパーTZ-Xやエアロミニ四駆は「論外。あんなポンコツ共入れたるか（怒）」とどこにも入れてもらえない失敗シャーシである（お前らは立体コース走っとれやと凄く思う）。

なお「ナローワンウェイホイール」や「レストンスポンジタイヤ」も旧四駆のローラーセッティング前提の走行安定性と速度アップのGUPであり、旧四駆基準ならかなり性能の高いパーツである（しかも、レストンスポンジタイヤは旧「タイヤサンダー」があれば自由にグリップ効果を変えて走らせられるので実はこのタイヤサンダー使用前提のタイヤである。現在ではタイヤサンダーがタミヤのアホ社員共に埋葬されてしまい現存品が無い所帯である。ただし、安心してほしい。「ダイキ（ホームセンター）メッシュヤスリ」がこれの代替品に属しており、これの120番・100番・80番あたりがこのタイヤサンダーに近い切れ味を発揮する（ちゃんとタイヤに溝も付けられる）。
特にミニ四駆超速グランプリの「タイヤの側面面取り改造」はこのレストンスポンジタイヤの改造方法である。

ナローワンウェイホイールも「内輪差を打ち消すGUP」と言われているが、本当は「最短距離を走るミニ四駆の横G抵抗を抜くためのGUP」であり、最短距離を走るうえでタイヤ抵抗を遊星歯車（プラネットギヤ）駆動で過剰部分を抜いて無駄なくマシンパワーをタイヤに伝えて速いコーナリングを行うパーツであるため当時でも重宝されていた（現在の立体コースのマシンは凄く重いのでナローワンウェイホイールを履いた状態でバンクを登ろうとすると下手をすると登らない原因とされる。旧四駆は「ウェイトを載せない」のが前提なのでかなり軽い。そのため、ワンウェイホイールもトルク不足に陥ることなくすっ飛ばしで速く走らせることができる）。

ダッシュ四駆郎スペシャルキットや後々タイプ2やタイプ4、FMシャーシ・ゼロシャーシなどのスペシャルキットを発売するなら「それらのキットも普通に走らせて楽しめるコースにしないと楽しめない」と思うわ。
その良い例が「ダッシュ四駆郎スペシャルキット１・２」であり、せっかくタイプ3シャーシを作ってくれても立体コースが幅を効かせていたら「そのシャーシの良さを楽しめるコースが無い」のと同じなので、そういうことを想定した新しいコース施設とか各市町村か都道府県にホビーショップとして欲しい気がする（もしくは、既存のミニ四駆コース接地店舗が工夫してクラシック系ミニ四駆を楽しめるコースを考えるくらいしてほしいくらいである）。
そして、土壌づくりができてから「スピンアックス」や「プロトセイバーJB」も再販してほしい「旧四駆組」が出来たら更にミニ四駆の世界が面白くなると思うんだけどな。
今日はこんな感じです。

むしろ「ハードコアスーパー1プレミアム」とかタミヤが作ればいいんだよ。
例えば「スーパー1のリアステーを2点止めにする」とか「フロントバンパーのGUP取付穴を増やす」とかかな。
「スーパー2でいいのでは？」とは言わせません。
あくまで「旧四駆設計」であり、それ基準でその当時のシャーシの厚みのままそのシャーシの弱点を消せばいいんだよ。
それくらいしろよと言いたい（ギヤケーシングシステム万歳と言いたい。ゼロシャーシは最高です）。

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