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2021年06月25日07:31

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ミニ四駆 簡単まとめ40

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ミニ四駆の簡単まとめ40」を語ります。

簡単まとめというよりも「少し先のミニ四駆コースを考える」になります。
まあ、少し先と言っても「がんばれば作れないこともない」コースですかね。

では語ります。
〇ローラーウェーブストレート
簡単に言うと「ウェーブに近いコース特性でコース壁に「コロコロローラー(大型のベラリングローラー)」が飛び出ているコースセクション。
従来のコースでは「コース壁にマシンのローラーを擦りつける」事でマシンは安定性を保っていたが「コロコロローラーがマシンのローラーがもたらす安定性の邪魔をする」効果を持つ。
しかも、コロコロの摺動軸に細工して「逆ブレーキがかかる」効果があれば、ビーダマンではないが「ドライブショット」をマシンにかけることができて、抵抗抜きマシンが更に不利になる。
なお「通常摺動とブレーキ摺動」は選択式になっており、通常摺動はスロープジャンプ後に配置されているとアンカーでも攻略するのは難しい。
要は「マシンの重量と重心バランス」が必要になるセクションなため、通常改造の安定性が求められる場合がある。

〇タッキングストレート
ローラーウェーブストレートは手動(アナログ)みたいにマシンのローラー回転で作動するセクションだが、タッキングストレートはストレート株にコロコロローラーによるコンベアー効果の様に「下部に動力があり、正回転・反回転で向きを変えられるセクション」である。それこそ「下ドライブショット」を引き起こすストレートセクションだが、ABSのコース強度とフリー走行の店舗コースの使用状況によっては「高額なコースパーツだが破損率が高いと使えないセクション」となりやすい。
なお、プラスチック成型事情で「ローラーウェーブストレート」も「タッキングストレート」も「ストレートコースパーツの半分の長さ」で構成されている。
ローラーウェーブストレートは「コロコロローラーを入れるための取付穴」分コース壁が出っ張っており、ローラーを出すための穴が空いているため、プラスチック成型が複雑になる傾向になる。
なお、ドライブショットと言ってるが「地面に配置する以外は、ローラーサイズの問題で「左右で1段ずらして取り付けなければならない」となり、結果的に「ウェーブの壁がコロコロローラーになっただけ」となる。
また、整備性も面倒くさくなっており、定期的にロコロコローラーに工業油(潤滑油)を注したり、地面ローラーを回しているモーターなどの整備もしなければならない。
かなり物好きな店舗コースしか採用しない可能性があるコースパーツ。


〇バンカーブロック(コース用GUPパーツ)
「ウォシュボード系コースパーツの第2段」的なコース取付部品。
バンカーというように「窪み(でっぱりの方)」を再現するためのGUPであり、コースに沿って取り付けるのではなく「コーナー壁に沿って取り付ける」コースパーツ。
大体は「半月状の窪みが出っ張っていて、それがマシンの安定性を削ぐ」効果を持っている。
このGUPも「左右で1段ずらして取り付ける」事が必要とされるパーツ。
側面に引っかからないように、窪みでタイヤを浮かされることが目的の「お邪魔パーツ」として機能する。
また、コーナーには「コーナーバンカーブロック」として、コーナー外壁のRに沿ってブロックの当て面が設計割ており、場合によっては「変則スラッシュバンク」になる可能性のあるコースパーツ。

〇スラッシュガーター(コース用GUPパーツ)
上記の「コーナーでスラッシュバンクを再現するためのコースパーツ」であり、コーナー外側の壁にウォシュボード並みの高さ傾斜がコーナー外側につけることができるコースパーツ。
一応JCJCの3レーンの外側R用のパーツが3種類ある感じ。
向きを変えれば「右向き・左向き」にもできる万能パーツ。
大体「1000円〜1500円」くらいで発売される感じ。
摺動性(滑りやすさ)を重視して、素材は「PP樹脂」で作られている(滑り止め・シボ加工も無い)。
元々、ジャンプ姿勢でマシンが傾いた際に「スタビポールが当たるまで傾斜を作れる」事が分かったので、意外とこういうコースパーツは作れるかもしれない。

という感じです。
結局、ミニ四駆をこれ以上進化させようとすればやれることは主に3つ。

・店舗が公式大会で採用されたコースセクションの模倣品をJCJCでと木工細工で作成する。
・コースパーツに追加要素としてギミックを追加する。
・コースセクションの一部を電動化して機械のパワー相手にミニ四駆を走らせる(大神研究所の発想)。
・全く新しいコース素材を開発して、ABS樹脂とそん色ない強度で走りの差をコース性能で発揮する。

という感じである。
ミニ四駆というライトホビーの性格上「それを使って多彩な遊びをする」のはアウトドア系の別ジャンルになってしまうため、基本的には「コースレーンに沿ってマシンが走る」というシンプルなところにある。
つまり「コースが進化しない・つまらない」ならGUPに求められる性能も停滞してしまうため、結局遊びとしてのミニ四駆の頭打ちを誘発してしまうのである。
「B-MAX GP」を開催しても、結論を言えば「時代を巻き戻して楽しかった時代を思い出している」という「新化というより退化している内容」になるんだよな。
言うまでもないけど、抵抗抜き勢からすれば「B-MAX GPを許す程、自分達の過去の悪事が暴露されていくことになる」という事情がある。
それが「チューンモーターだから抵抗抜きの性能は発揮されない」という言い分が通用しなくなること。
チューンモーターには「チューンモーターの抵抗抜き」が存在し、ダッシュモーターなら「ダッシュモーター向けの抵抗抜きが存在する」ため、結局下から上までズル行為絵に及べてしまうのがポンづけ杯で勝とうすればバレるからである。

今日はこんな感じです。

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