おはようございます、月影TAKAです。
こちらでは本当に「ミニ四駆の簡単まとめ38」を書きます。
今回のテーマとしては「作ってほしいと思うGUP」と「抵抗抜きの種類・秘密」について語ります。
では、嫌な話は後回しにして作ってほしいGUPはこんな感じです。
〇「プラハドメ○○mm低摩擦ローラー」（〇〇はローラー径）
よくにいう第1次ブーム〜第2次ブーム時代に愛されていたGUP「9mm・13mmプラハドメローラー（おうど色というか黄色のローラー）」の現代版です。
プラハドメかボールベアリングかの選択式で、現代のたからばこセッティングでは「リアステーの上ローラー」の性能アップで使えると考えてイメージしてみました。
主に「9mm・13mm・17mm・19ｍｍ」が用意されており、中を両軸シャーシのベベルギヤに入れる520タイプか旧来と同じで丸穴ボールべリングを入れるタイプかですね。
よくに「お金制限杯」にて効果を発揮したり、「上側を軽くしたい」という「立体コース改造ディープ勢（ガチ勢ではなく普通改造勢にはまり込んでいる人達。私含む）」御用達のGUPという感じです。
ただし、520ベアリングを使うなら「アルミベアリング用ワッシャ」の装着は必須としてそのアルミベアリング用ワッシャーで「プラハドメローラー位置をクランプして回す構造」にしないとタミヤ公式レギュ絵レーションの「コースを汚す改造は禁止」に抵触しますね（あくまで「520ベアリングをローラーとして使用する際に軽くできる要素の低価格側ローラー」というポジですので、520ベアリングを入れることが前提です。一応520ベアリングを入れなくてもキットの低摩擦ハドメやGUPの低摩擦ハドメを代わりに入れて使えるキャパの広さを持った部品をイメージしました）。
これ故に「モーターシャフトピン打ち・タイプ5・SFMシャーシペラシャカットピン打ち」ははっきりと「レギュ違反確定改造」とTMFLのナカムラさんに付きつけます。
理由は「アルミベアリングローラーを圧入して取り付けていますが、これにジッポオイルやメタルオイルを塗布してどうやってオイルをシーリングするんですか。シーリング出来なければ公式大会コースを汚しますよね。これってタミヤレギュ基準ではレギュ違反じゃないんですか？」と突き付けられるからですね。
あまり知られてませんが、アルミベアリングローラーの520ベアリングも「小型模型の高摺動性ベアリング」であり、場合によってはRCカーでも使う場所があるのではないでしょうか。
という事は「520ベアリングにメタルオイルを塗布するのも性能アップの手段」であり、「ベアリングにオイル塗布」はタミヤの改造では「グリスを塗るのはNG」と過去から説明されていますが「ベアリング用オイルを塗布するのはNGとは言われてない（ギヤ系のグリスとは区別されるため）」という事情があります。
本来「アルミベアリング用ワッシャーがどうして通常の0.7mmワッシャーと形状が違うのか」というのはこの「オイルシール効果を目的とした密閉型形状であるため」となるため、このワッシャーをモーターのピン打ちで一緒に完全固定できなければ「完全にレギュ違反」と不正改造扱いされます。
二ツ星駆動力学研究所でもミナトちゃんとのニバンテとの勝負でこの改造をナカムラさんはしていましたが、本来「アルミベアリングローラーのオイル塗布に対するシール問題を改善できなければ不正改造に属するマシン」と言われても文句が言えません。
それにね、実際の工業部品を売っているメーカーから「圧入精度のルール」というのが大体「g6とかh7（軸の場合は小文字、穴は大文字表記)」という記号精度であり、大体は「潤滑剤をベアリングに注した状態でベアリングや位置決めピンを圧入する」という工程があるんですよ。
何らかの問題でアルミベアリングローラーからオイルが漏れてシャフトピンを伝って圧入部分に入り込むと簡単に圧入って実は動くんですよね。
それをタミヤは問題視しているので、「アルミベアリングローラーを使用する場合は専用のアルミベアリング用ワッシャーをご使用ください」とか「タミヤの説明書以外のアルミベアリングローラーの取付を行わないでください」と注意記事がある場合があります。
でも、アルミベアリングローラーの圧入をしてしまうとこれはダメですよね。専用ワッシャーを瞬着で520ベアリングに固定するんですか？ベアリングが機能しなくなりますよね。しかも、上記のオイル圧入にもあるように何らかの問題でオイルが漏れたら軸ピンに圧入しても動くんですよね。
なので「問題が多すぎる為、どのみち公式レギュではレギュ違反にされるべき改造」と私は思います（これがレギュでスルーされるなら、タミヤ社員の考えが足りないしタミヤレギュが更にクソレギュ扱いされるだけです）。
こういうじじょうがあるため、丸穴ボールであリングでもプラハドメ・真鍮スペーサーに合わせて「上下に0.7mmワッシャーを使う事」にするか、プラハドメローラーの下側を「オイル漏れ防止のシール構造にして、上側に0.7mmワッシャーを使う」様にすれば作れるGUPだと思います。
とくに17mmローラーには16mmプラローラーはあっても「17mmプラローラー」というのが無いため、いっそのこと「プラハドメ・520ベアリングの選択式ローラーにする」とした方がお得感があるかなと思いました。
「コストダウン・はったり思想」の産物をイメージしています。
〇「9mm・13mm・17mm・19mm軽量アルミローラー」（おかねがたりないから）
「おい、過去のテレビチャンピオン選手をディスるのやめろや（怒）」といわれてもねー。軽量アルミローラーのトレンド発言がこれになってしまっているので止められませんわ（笑）。
茶化し無しで本当に欲しいGUPではありますよね。
そもそも「6個ローラーとも全部アルミベアリングローラーだと高額感があってお金持ってる奴が速い感があって面白くない」と思うんですよ（実際、私は上ローラーやブレーキプレートをプラ製品に交換してコストダウンする場合があります）。
実際、上のプラハドメローラーはあくまで「強度：プラスチック」なので高衝撃に耐えられる向けではありません。
しかも、毎回520ベアリングが不調をきたして買い替えるとかコストがかかり過ぎです。「簡単に内部パーツが好感出来て、しかもコストが安い」とか案外好まれるGUPになると思うんですけどね。
これはかなり前から私は日記でこのGUPの生産を希望しています。
あくまで、「アルミベアリングローラーを高額商品にしているのは実は520ベアリングである」という裏要素がありますね（520ベアリングはMSシャーシのベベルギヤもといカウンターギヤでも使われるパーツであり、これの2個セットがGUPとして発売されています）。
つまり「皮だけなら実はそんなに高額にならない」という裏要素があります。
しかも、「プラリング・オール金属・ゴムリング（これはクラシック感が出ます）」の3タイプを発売して「一部形状を共通化して先端の処理だけ別形状にする」とかすれば生産効率も上がるのではないでしょうか。
大体「9〜19�个�4種類に、先端ローラー3種類の計12種類のGUPを開発できる」効果があります。
※これはプラハドメのシャフトピン打ちに戻りますが、実は「9mm・13mmベアリングローラーの専用ハドメ部品もメタルオイルのシール効果を持った部品」になります。正しく、この部品を取り付けていれば、9mm・13mmベアリングローラーにメタルオイルを塗布することはOKのようです（タミヤのカスタマーセンターの社員さんに教えてもらいました）。
なので、9mm・13mmベアリングローラーが本気の性能を出すのは「ちゃんとベアリング慣らしをコース上で完了して、メタルオイルを塗布してから」となります。
で、後半の「抵抗抜きの種類・秘密」ですがこれは前から語っている内容に「秘密」部分を付け足した内容になります。
この内容が「B-MAX GP否定論」に繋がっています。
それが「抵抗抜きは高出力モーター抵抗抜き」と「低出力モーター抵抗抜き」の2種類が存在する点です。
前にも語ったと思いますが、重要なことなのであえて2回語ります。
そして、「秘密」とは「低出力モーター抜きの効率が昨今のGUP進化している」点です。
というよりタミヤのミニ四駆用GUPが「一般ユーザーを馬鹿にしすぎ」と思いますよ。
それがコレになります。
https://tamiya.com/japan/products/15506/index.html
「軽量プラスペーサーセット （12/6.7/6/3/1.5mm）」
になります。
一見するとただのGUPですよね。ジャンプでのブレーキ高さでブレーキ硬さをこのスペーサーで柔らかくできますが…ちゃんと読んでください。
これの素材に「低摩擦樹脂製」と書いていますよね。
ということは「POMの様な部品」となり「こんな部品がどこで使われるのか？」を考えてくださいよ。
こんなの「抵抗抜きを助長するための部品」ですよね。
これが「硬質プラスチックで製作された部品になります」と書いていたなら騙されるところでしたけど、結局は「POMの様な摺動性重視の部品」ですよ。
部品の説明がいい加減なんですよ。
そもそもこんな部品で「どうやってコーナー接触すんだよ」と言われたら「スタビポール」くらいしかないよな。
これが「コーナー壁」じゃなくて、本当は「ギヤ壁」の間違いなんじゃね？と思うわ。
これが「抵抗抜きを助長するGUP」という奴ですよ。
しかも、上記のスペーサー長さなんで、程々怪しいですよね（1.5mmとかスパーギヤとクラウンギヤの間にでも挟んでんじゃないのか？）
しかも「赤樹脂は精度良いからギヤに採用したれ」とかやっとるんじゃないのか？
これが「低出力モーター用抵抗抜き」という奴ですよ。ふざけんなと思いますよね。
で、クラウンギヤの位置出しに「絶縁ワッシャー」とか使うんですよ。人をペテンにかけるのもいいかが現にしろよと言ってやりたいくらいです。
これで分かるでしょ「B-MAX GP杯で絶縁ワッシャー使います」というは完全に抵抗抜き改造する気で抵抗抜き改造はライトダッシュやチューンモーターでも低摩擦樹脂スペーサーが出た時点で「効果が出る改造」に昇格しているんですよ。
なお、高出力モーターだとシャーシが受ける衝撃が強すぎて未だに内部が金属スペーサーになっているマシンが何台かいるんじゃないですか？
それこど「ギヤを痛めたくない」とかぬかして銀アルミとかアルマイトアルミ使って調整しとんのやろ。
タミヤさんはこれを見逃してるんですよ。「不公平なうえに不平等でタミヤさんが改造説明していない時点でダメ」ですよね。
しかも、外観では絶対に出てこない要素ですよね。
これが「第3次ブームを衰退・縮小化した最大の原因」ですよ（これをみんなやれってんですか。御免ですわ）。
B-MAX GPはモーターや駆動系を「タミヤ公式レギュレーションに準じる」ということで「抵抗抜きは見逃される」と思い込んでいます。
これでは「ただのペテン杯」だと思います。そもそも「ポン付け杯でもないし、場合によってはシャーシの改造にも含まれる」ためダメでしょう。
今日はこんな感じです。
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