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2021年06月22日20:30

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ミニ四駆 簡単まとめ番外編4

こんばんは、月影TAKAです。
こちらでは「ミニ四駆簡単まとめ 番外編4」になります。

「どうして簡単まとめ38じゃないん?」と言われたら「少し昔語りになるから」になります。
ここでは「ミニ四駆のモラル」と「抵抗抜き改造は本当に正しい改造なのか?」について語ります。

まずは「ミニ四駆のモラル」からです。
そもそも「ミニ四駆が楽しい遊び・ライトホビー」として成立するのは何故でしょう。
「ミニ四駆を組立てる・ミニ四駆を改造する・ミニ四駆をコースで走らせる・ミニ四駆を整備する」とミニ四駆でできることは多々ありますが、ミニ四駆の共通認識は「安全な遊び・趣味」ですよね。

「楽しい遊び」である以前に「安全な遊び」でなければミニ四駆が「危険な模型」として問題視されてメディアからも後ろ指を指されてタミヤはミニ四駆を販売できなくなります。
これはタミヤにとっての大きな損失となり、タミヤが儲からない最大の問題となるのが同じような業種の別の会社の技術部門の人間として判断がつくからですね。
当然ですが「ミニ四駆が安全な遊びでなければ、ブームなんて起こらないしポピュラーなライトホビーになりえない」という事は誰が考えてもこれにたどり着くと思われます。
つまり、ミニ四駆がミニ四駆たらしめている最大の要素は「持って生まれた安全設計」故に主張されるべき内容ということになります。

その「主張されるべき内容」というのが「通常改造」となります。
モーターは定期的にコイルコートしてコンディションを保っていたとしても駆動系にはスペーサーや絶縁ワッシャーを入れずに素の駆動系のままです(強いて言えばカウンターギヤいGUPの説明書通りに丸穴ボールベアリングを入れたり、フッ素コートギヤシャフトを入れたりするぐらいですね)。
つまり、私の言う通常改造ではFORCE LABOのスタッフさんが順番に組立説明した後に走らせたマシンみたいに「ジャンプやコーナーでちゃんと息継ぎするような減速を行う」マシンとなります。
本来、ミニ四駆とはこの息継ぎするような減速と加速を繰り返してコースの中で「シャー・ジャー・カー」と音を鳴らして走るライトホビーとなります。
少なくとも「ガー・ビィー・ガツッ」みたいな明らかにおかしい音は出しません(これは抵抗抜きの一部のマシンで聞いた音です)。
なお、ガーとかビィーとは「駆動系に強圧が起こっているマシンに起こりやすい音」であり、駆動圧がかかり過ぎて駆動系が悲鳴を上げているのに異常慣らしモーターが更に高圧を駆動系に与えるので明らかに「シャー」という音ととは程遠い異常な音を鳴らしながら爆走しています。
また「カツフラ(超四駆)」マシンもこれと同じ「ビィー・ガー・ガー・ガー・ビィー」という音を鳴らして走っているため、中身は「カツフラも抵抗抜きも根本部分は一緒」と言えます。
なお、上記の通常改造の「シャー・ジャー・カー」とはちゃんとコーナーやジャンプ、直線のギャップでマシンが衝撃を逃がして減速しているから駆動系に変な圧が入らずに普通に走っているときに慣らしている音になります。
小学生の子供でも丁寧にミニ四駆を作れば基本的に通常改造と同じ音を出すはずです。
なので、「ジュニア部門のガチマシンがビィーとかガ―とか音を出していたら明らかに大人が作ったマシン」と思ってください。明らかにズルになります。

で、ただズルするだけなら「悪の改造」とか「敵の改造」とか敵視はしません。
敵視する理由は「抵抗抜きマシンが人を傷つけたことがあるから」完全に問題視しています。
ここから「昔語り」になります。
実は、3年前のコース考察の頃に「元々神戸の名谷に本屋さんがあってそこにミニ四駆コースがあった」のが「姫路の本屋さんにそのミニ四駆コースが移転した」時期があり、神戸のよしみという事であそびに行ったことがありました。
しかし、そこで「マシンがコースアウトというかトンネルの中に引っかかってマシンを回収しようとしたら回収中に同じレーンからガチマシンを走らせて私の手を怪我させた」問題がありました。
しかも、その時の痛みは「SUS304(ステンレス鋼)の50mmくらいの厚さの物を指で挟んだくらいの痛さ」であり、完全にジンジンするくらい痛かったですよ。
普通ミニ四駆って人の手に当たってもそんな痛さ出てこないですよね。
という事はそのガチマシンは明らかに「抵抗抜き+モーターの異常慣らしをしていたマシン」となります。
「フリーラン走行だから危険だった」わけじゃないんですよ。
「コース回収中にキャッチャーでも手を守り切れない範囲」というのがあるでしょ、手の真後ろか。
そこにぶつけられたんですよ、わざとね。
しかも、ぶつけられてマシンを回収できず、自分のマシンもぶつけられてトンネルから出てきたらネジとかスペーサーが普通に曲がってましたからね。
その時は怒りませんでしたが、「不可抗力だったじゃ済まないし、ましてや抵抗抜きをして安全性を撤去したマシンに弁明の余地があるとは思うな」と強く思いましたよ。

どうして「ガチ勢と普通改造勢が対利するか」がよくわかるでしょ。
私に限らず、リアル店舗でもこの手のいじめにあう人が当時多かったんですよ。
で、いじめに遭わせたマシンが「チャンピオンマシンと同じ駆動系(抵抗抜き)だった」なら「タミヤは人の手を傷つけるマシンを推奨するのかexclamation ×2ふざけんなexclamation ×2」とGetNavi監修の超速ガイドを悪く言うと考えますよ。

何故なら「安全性が無い・人を傷つける」なんて「レッツ&ゴーのバトルマシンと一緒」と思われても文句言えませんよね。
なので、私は「抵抗抜きは絶対にしない」と決めています。
正直言うとね、あの時のトンネルで自分のマシンを回収する際に「普通の改造マシンが手に当たってきた」なら多分、こんなことにはなってないんですよ。
「抵抗抜きだから安全性が削がれて問題だった」と当時を再び考えてもこの考えに行き着きますよ。

別に「バンパーカットしようが、ガチ改造の真似をしようが、改造工具にリューターを使用していようが、駆動系が通常改造(非抵抗抜き)でモーターが接点復活材を正攻法で少量使う程度の改造なら問題はない」と思うんですよ。
見てくれではなく中身に問題があるから、第3次ブームも低迷して縮小化していると思いますよ。
コロナ渦だけじゃなくてミニ四駆をやるモラルの時点で抵抗抜き改造が流行った時点で終わっていたと思いますよ(なので、完全敗北したのはGetNaviとタミヤの一部勢力だと思います)。

なお、キャッチャーはタミヤ公式サイトでも掲載しているように「手袋の様な形状をしていない」ため、「手の後ろ側まで守ってくれるわけではない」問題がありますよね。
意図的に悪意があって「ガチ改造マシンを逆走させてキャッチャーの逆方向から手を攻撃してくるガチ勢ユーザー」とかいたらタミヤはどう思いますか?
そもそも「どうしてキャッチャーなんてものを作ったんですか?ガチ改造が危険な物と分かっていながらわざと黙認したからキャッチャーを作ったんじゃないですか?」と言われたら目も当てられませんよ。

なお、キャッチャーとはこれになります。
https://www.tamiya.com/japan/products/15474/index.html

なので「私は抵抗抜き改造が嫌いだ。自分のマシンに抵抗抜きなんてして加害者側にはなりたくない」とはっきり言っておきます。
なお、FM-Aシャーシは「疑似抵抗抜き」ですが「危険なマシンと分かっていたらチューンモーターやライトダッシュで合わせる」様にしますし、FM-Aシャーシの駆動系に変な細工をする気はない(蛍光カラーシャーシのPOMの特性を理解したのでそんなものはいらない)と言っておきますわ。

それにFORCE LABOのARシャーシの説明に抜けがあったので補足しておけば「ARシャーシは疑似抵抗抜きではギリギリない⇒置いただけで歯がかけるのは明らかにおかしい」と言っておきます。
一応、言えばARシャーシのペラシャの置き方はかなり独特でいわば横で挟んで宙ぶらりんになっている置き方になります。
これが横軸で挟む(シャフト)・上下で置く(クラウンギヤ)という関係上「X・Yが固定されている」ため、圧が入りやすい構造になっていますが「FM-Aシャーシと違ってカウンターギヤやペラシャにも遊びがある状態」であり、置いただけだとクラウンギヤ歯欠けません。

おそらく「ぺラタイヤが薄過ぎてARシャーシに衝撃が貫通したからX・Yが固定されているクラウンギヤの歯が欠けた」と考えられます。
普通のローハイトタイヤやバレルタイヤの厚みではゴムの弾力で地面の衝撃を吸収できるので「ARシャーシだからギヤが欠けたのではなくぺラタイヤだからギヤが欠けたのでは?」と思いますよ。
なお、ARシャーシでもギヤが欠けることがありますが、大体は「凄く吹っ飛んでコースアウトした(地面はABSのコース地面ではなくレンガ造りの地面)」とか「コンクリートや硬い気の壁にマシンがぶつかった」ときですね。
これならギヤ位置が固定されているARシャーシの場合、ゴムタイヤでは衝撃を逃しきれないので衝撃がクラウンギヤに貫通して歯が欠けることはあります(タムタムサンシャインワーフ神戸店の旧店舗コースが電気店の隣の自販機エリアにコースがあってそこの地面作りがレンガ造りでした)。
つまり「ABSよりも更に硬いレンガやコンクリートなら起こりうる症状」という事を補足説明します。

なお、「抵抗抜きは正しい改造なのか?」は完全に「絶対認めない(NOexclamation ×2)」となります。
ミニ四駆の普通の姿が「安全性を考慮して人の事を考えた設計のマシン」であれば「駆動系のクリアランスを弄って安全性を撤去した時点でそれはミニ四駆ではなくミニ四駆の形をした攻撃武器になる」となってしまうため、安全性のないミニ四駆はミニ四駆と認めたくありません(タミヤも抵抗抜きを改造説明本でやり方を説明していない時点で推奨行為として認めていません)。

そのため、B-MAX GPの大会レギュレーション内に「モーター・駆動系はタミヤレギュレーションに準じる」と書いた時点で「ペテン杯だexclamation ×2」と完全否定します(店舗コースにも持ってくんなと言いますよ。理由はタミヤ公式レギュレーションに準じるとした時点でチャンピオンマシンと同じ抵抗抜きを認めると言ったようなものです。それをポン付け杯を言うならポン付けの意味を調べてこいと言いますよ)。

今日はこんな感じです。
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