聖竜頑駄無　乙型装備完成

SD三国創桀伝のキットの改造機である「聖竜頑駄無」の射撃戦闘仕様になります。

一応、現段階の聖竜頑駄無はビルドファイターズシリーズの「ビルドハンド」が取り付けられているため、勿論ですが「HGシリーズの大半の武器」が装備可能です（さすがに全部とは書けません。引き金指のハンドが必要な武器は改造が必要です）。

で、完成したキットの仕様は「乙装備（おつそうび）」になります。
なお、「乙」とは「オツカーレ」ではなく「甲乙丙丁（こうおつへいてい）」の乙になります。
ようは「昔の2番目の読み方⇒乙」となります。
そのため、読み方の説明を書けばこんな感じです。
甲⇒1番目
乙⇒2番目
丙⇒3番目
丁⇒4番目

で、甲型はデフォルトの張遼サザビーの仕様となります。
でも、この「ビルドハンド」ってある意味「バンダイの裏切り行為」なんですよね♪（SDガンダムの株を上げる為の要素）。
なお、SDガンダムの製作歴史を書くとこんな感じ。

烈火武者頑駄無の時代⇒まだ講談社主導のSDガンダムの時代。
SDガンダム三国伝⇒角川がSDガンダムの主権を奪い取った時代。
SDEXシリーズ⇒海外向けとか言ってるけど角川の嫌がらせ作品。「ビルドハンドが使えない＆SDキットがリアルタイプシリーズの食い物」という残念キット。
レジェンドシリーズ⇒お情けで講談社ファンに丸投げ（ぶつける目的で）した旧キットのHGリファン。
SDガンダム三国創桀伝シリーズ⇒上記のSDガンダム達の技術の集大成。なお、良心的で心の綺麗な設計者のおかげで「ビルドハンド」が使える仕様になっている。腕関節は曲がらないが、膝関節が曲がるしオプション武器やアイテムもあるため実質戦えるSDガンダムのイメージが強い（⇐今ココ）。

SDガンダムワールドヒーローズ⇒今年4月からスタートした新シリーズで、内部フレームはSDガンダム三国創桀伝と同じであるため、バリエーション機体扱い。もちろん、このキット達にも「ビルドハンド」が使用可能。おそらく、後半から「女性型SDMSキット」も出てくる予定（ストライクルージュやクシャトリアの説明書見たらわかるけど、女性型キットも専用規格パーツが採用されており、汎用性を持たせているらしい）。

という感じ。
そもそも「ビルドダイバーズの小川Pの発言」はバンダイ内部でも大炎上して「SDガンダム派」がリアルガンダム派に食って掛かるまでしたと思われる。
そして、「恨み返し」と言わんばかりにこっそりハンドパーツのジョイントをリアルタイプと同規格にしたため、「ハンドパーツを付け替えることでリアルタイプのHGキットの武器を奪い取ることができる」良キットにしてくれたと考えるわ。
もうそれこそ「創通と角川は立場が無い」と思うわな（笑）。
あれだけ、自分達の商品を売りたいために「散々講談社発のSDガンダムを罵倒してきた」だけに、「今までの自分達の悪行に対して返す言葉もない」と思うわ。
なお、「SDガンダム三国伝や三国創桀伝を作った理由は？」を考えると「角川らしい嫉妬深い考え方」だろうな。
ようは「SDガンダムなんてガンダムじゃない。中国にくれてやれ（笑）」という仲間外れ発想が入っていたと思うわ。
何故なら「角川はSDガンダムを自由に作品展開できない」裏事情が存在する。
逆に言えば「現在のSDガンダムの作品展開は主に創通とサンライズが行っている」流れである。
よくにいう「アニメ版SDガンダム事情」により、サンライズがOVA作品を展開しテレビアニメ展開は創通が展開していたことにより、角川と交渉してSDガンダムの販売展開の一翼を創通とサンライズが奪ってきた感じだろうな。
SDガンダム三国創桀伝やワールドヒーローズに「角川書店」と記載が無いだけでも「角川一族の興味の程」は目に見えて明らかである。
なお、ビルドシリーズに関しては「ガンダムエース展開もあった」ため、おそらく角川の名前がOPとかのテロップで名前があったんじゃね？

まあ、そんなこんなで「SDガンダム⇒中国枠」というゴマすり商法の道具にしたいと考える「角川の悪意」によって三国創桀伝までは「中国中心のSDガンダム」の作り方にされていたけど、今年4月にめでたく「SDガンダムワールドヒーローズ」として、中国だけにとどまらず「アメリカ・ヨーロッパ」勢も含めてワールドワイドなSDガンダム作品になりました。
「ヨーロッパ？イギリスじゃないん？」とか言われると…実はね「フランス枠」がいるんだよ。
それが「ルパン気なガンダムXキャラ」がサージェントヴェルデバスターガンダムの長年のライバルらしく、サージェントヴェルデバスターガンダムの元ネタが「銭形警部」だったことが最近ネタバレ映像で暴露されました（笑）。
なお、「イギリス枠」は「アーサーガンダム（騎士世界）」と「ベンジャミンV2＆エドワードセカンドV」である。
おそらく騎士世界の世界観は「円卓の騎士」っぽい世界観だろうし、ベンジャミン＆エドワードは「イギリスの海賊キャラ」だった筈（Fateでもエドワードは「黒髭」枠で登場しています）。
これなら私も不満は無いわ。いっそのこと「ヨーロッパにもどんどんガンプラを広めろ」と凄く思う。
個人的に言えば「アジア⇒韓国＆中国」に限定して中国のゴマすりガンダム作品にSDガンダムが添えられたことが酷いと思ったからなんだよな。
なお「中国でガンプラを売る」事にはなんも問題ないし「SDガンダム三国伝」として中国伝承を基にしたSDガンダムを「派生作品」として外伝話で作る程度ならいいんだよ…。
しかしな…「そうじゃない」展開なんだよな。
SDガンダム三国伝＆三国創桀伝のアニメを創通＆サンライズが作ろうとした際に「アジア圏（特に中国は集中的）」にアニメ作りの会議を特に中国人を多く取り入れて話し合いしたとグレートメカニックG等で語られていたこと。
ようは「中国連中がSDガンダムのユーモアが全部ダメ。韓流風にしてほしい」とかわがまま言ったらSDガンダムのアニメ作品の世界観が「中国の悪意や策略で潰される」と日本のSDガンダムファンとして危機感を覚えた流れである。

こういう「政治的・国際的な裏事情」がSDガンダムに存在するため、SDガンダムワールドヒーローズも下手をすると「非SDガンダム作品」にされかねないと思う。
やっぱり「講談社のストーリー展開」に戻してほしいと思いますよ。
今日はこんな感じです。