mixiユーザー(id:32212643)
2020年09月22日06:42
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角川ガンダムの弱点
おはようございます、月影TAKAです。
今回は「角川ガンダムの弱点」について語ります。
正直ぶっちゃければ「角川書店系列の漫画家でいる以上レベルの高い漫画家とは認識されない」という悪癖があることをご存じでしょうか。
これは虚協ではなく現実です。
逆に言えば「角川社員は石ノ森パースもとい石ノ森カットをしってるか
」という事自体が「角川系の漫画家がレベルが低い」と認識される最大の根拠です。
逆に「島本和彦先生なら…石ノ森カットを熱弁してくれるはず」である。
多分、これは「12年前に神戸芸工大の行使として参加しておられた安彦先生もうっすら聞いていたのではないか？」とも思える理論です。
別名「黄金律カット」の事である。
例えば…「石ノ森先生の仮面ライダーの漫画でライダーキックをしようと空中にとんだ仮面ライダーがいたとする」というパターンで、「じゃあ、その仮面ライダーを空中のどの位置に配置するか」で「石ノ森カットかどうかが決まる」という物です。
当然これは「漫画」のお題です。
漫画である以上「仮面ライダーが飛翔している演出を入れなさい」とお題テーマに書かれています。
要はそういう事です。
なお、角川漫画家なら「ど真ん中の下の方で上空を空白にした演出」で「これが石ノ森カットだ」と抜かすと思うだろうが「そんなわけあるか馬鹿者」と講師に蹴り飛ばされるのが神戸芸工大です。
そう、神戸芸工大の講師なら…石ノ森カットをこう説明する。
まず「漫画のでかい1枚絵を縦4、横3の12マスに仮想分割する」事から始まり、この真ん中からライダーを微妙に左上に配置してもう結構飛び上がっている感を演出し、その下に「仮面ライダーが下から上に飛んできた演出線を縦に入れる」そして、背景は「黒だ黒なんだ」これがよくにいう「飛翔している、ライダーキック前の石ノ森カット」と教えられました。
これで重要なのが黄金パースとは「縦４、横3の12パース分割」か「横4、縦3の12パース構成」である。
そして、この「演出線を入れて、なおかつ線は次のカットに繋がるように多く描き過ぎない」が「漫画の線」という奴である。
逆に「挿絵みたいに線が多すぎる」場合は「その枠だけでは完結するかもしれないが、次の絵にカットが繋がらない」という問題が出てくる（これを相当シビアにしたのが「アニメの線」であり、繋がりの難易度は「アニメ（難しい）⇐漫画の線（少し難しい）⇐小説の挿絵（挿絵なので考慮する必要が無い）」となる。
よって角川は「角川書店」というように小説のネームバリューが多く、小説の文章の知識を持っていても漫画の線の専門知識は持っておらず、小説派の社員が強いとなり「漫画なんて小説の挿絵に合わせてろ」と暴言履く連中だと思う。
故に、それを放逐した結果が「ガンダムエースの体たらく」であり、漫画をよく知らない角川一族が講談社からガンダム作品を奪い取った結果が角川ガンダム作品であると思う。
なお、石ノ森カットにも数種類あり、これは「永井カットにも共通して言える」物がある。
それが「主人公単体なのか、敵・味方がいるカットなのか」と「擬音は入れるのか演出線は入れるのか」とか「遠近法を持たせるためにサイズ比はどうするのか」なのである。
「主人公をドアップに見せて、味方が後方から駆けつけてくるか…それとも敵が遠くから追いかけてくるか」でも上記のライダーキック前のカットとは演出が全く異なる。
これが「永井カットにもあること」なんだよな。
で、角川漫画にはちゃんとこれを考えて入れられているのか？ただ単に「キャラクターが上手い漫画家もどきに漫画を描かせているだけじゃないのか？」と思う。
言うまでもないけど「漫画は挿絵ではない」のは明確。
漫画の中でも「動き」は確実に存在し、読者が欲しいのは「イラスト集」ではなく「漫画」である。
この違いが判らないから「未だに角川ガンダム作品は講談社ガンダム作品を越えられていないと思う」、これは「講談社のコミックボンボンが最も重視していたこと」とも言えており、それを演出しやすいのが「Gガンダム」となる（Gガンダムのイラストや似顔絵を書いても、大本のGガンダムの絵にならないのはこの演出が抜けているからである）。
こんな感じですかね。
今回は「角川ガンダムの弱点」について語ります。
正直ぶっちゃければ「角川書店系列の漫画家でいる以上レベルの高い漫画家とは認識されない」という悪癖があることをご存じでしょうか。
これは虚協ではなく現実です。
逆に言えば「角川社員は石ノ森パースもとい石ノ森カットをしってるか
」という事自体が「角川系の漫画家がレベルが低い」と認識される最大の根拠です。
逆に「島本和彦先生なら…石ノ森カットを熱弁してくれるはず
」である。
多分、これは「12年前に神戸芸工大の行使として参加しておられた安彦先生もうっすら聞いていたのではないか？」とも思える理論です。
別名「黄金律カット
」の事である。
例えば…「石ノ森先生の仮面ライダーの漫画でライダーキックをしようと空中にとんだ仮面ライダーがいたとする」というパターンで、「じゃあ、その仮面ライダーを空中のどの位置に配置するか」で「石ノ森カットかどうかが決まる
」という物です。
当然これは「漫画
」のお題です。
漫画である以上「仮面ライダーが飛翔している演出を入れなさい
」とお題テーマに書かれています。
要はそういう事です。
なお、角川漫画家なら「ど真ん中の下の方で上空を空白にした演出」で「これが石ノ森カットだ
」と抜かすと思うだろうが「そんなわけあるか馬鹿者」と講師に蹴り飛ばされるのが神戸芸工大です。
そう、神戸芸工大の講師なら…石ノ森カットをこう説明する。
まず「漫画のでかい1枚絵を縦4、横3の12マスに仮想分割する」事から始まり、この真ん中からライダーを微妙に左上に配置してもう結構飛び上がっている感を演出し、その下に「仮面ライダーが下から上に飛んできた演出線を縦に入れる
」そして、背景は「黒だ黒なんだ」これがよくにいう「飛翔している、ライダーキック前の石ノ森カット」と教えられました。
これで重要なのが黄金パースとは「縦４、横3の12パース分割」か「横4、縦3の12パース構成」である。
そして、この「演出線を入れて、なおかつ線は次のカットに繋がるように多く描き過ぎない」が「漫画の線」という奴である。
逆に「挿絵みたいに線が多すぎる」場合は「その枠だけでは完結するかもしれないが、次の絵にカットが繋がらない」という問題が出てくる（これを相当シビアにしたのが「アニメの線」であり、繋がりの難易度は「アニメ（難しい）⇐漫画の線（少し難しい）⇐小説の挿絵（挿絵なので考慮する必要が無い）」となる。
よって角川は「角川書店」というように小説のネームバリューが多く、小説の文章の知識を持っていても漫画の線の専門知識は持っておらず、小説派の社員が強いとなり「漫画なんて小説の挿絵に合わせてろ」と暴言履く連中だと思う。
故に、それを放逐した結果が「ガンダムエースの体たらく」であり、漫画をよく知らない角川一族が講談社からガンダム作品を奪い取った結果が角川ガンダム作品であると思う。
なお、石ノ森カットにも数種類あり、これは「永井カットにも共通して言える」物がある。
それが「主人公単体なのか、敵・味方がいるカットなのか
」と「擬音は入れるのか演出線は入れるのか」とか「遠近法を持たせるためにサイズ比はどうするのか」なのである。
「主人公をドアップに見せて、味方が後方から駆けつけてくるか…それとも敵が遠くから追いかけてくるか」でも上記のライダーキック前のカットとは演出が全く異なる。
これが「永井カットにもあること」なんだよな。
で、角川漫画にはちゃんとこれを考えて入れられているのか？ただ単に「キャラクターが上手い漫画家もどきに漫画を描かせているだけじゃないのか？」と思う。
言うまでもないけど「漫画は挿絵ではない」のは明確。
漫画の中でも「動き」は確実に存在し、読者が欲しいのは「イラスト集」ではなく「漫画」である。
この違いが判らないから「未だに角川ガンダム作品は講談社ガンダム作品を越えられていないと思う」、これは「講談社のコミックボンボンが最も重視していたこと」とも言えており、それを演出しやすいのが「Gガンダム」となる（Gガンダムのイラストや似顔絵を書いても、大本のGガンダムの絵にならないのはこの演出が抜けているからである）。
こんな感じですかね。
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