こんばんは、月影TAKAです。
この前話していた「インパルスガンダムの頭部」を昨日全塗装して、今日組立てて取付ました。
「GA-01A1/GC ダガーガンダム」といったところでしょうか。
GCは「ガンダムカスタム（ガンダム仕様に改造）」とも「グレードC（Cグレード。なお、CグレードはA・Bグレードよりも上。であり、順位的には3つ上という意味）」ともいわれる。
ちなみに、インパルスの頭部を手に入れた経緯は「試験的に複数機上位部隊に配備されたインパルスだったが、その何機からは「チェストフライヤー」という構造上、手足のどこかを破損した時点で切り捨てられて交換されるパターンが多く、その多くが「頭部が残っている」廃棄品が多く戦場に転がっており、ザフトに優秀な回収部隊がいても、戦場を掌握するフリーの情報屋の方が手が早かった。
それ故に「インパルスの使えそうな部品（特に見栄えが良い頭部）」は傭兵の市場に倣う事が稀にあり、105ダガーを駆る元連合パイロットの傭兵もその経緯で105ダガーの反応速度の遅さを改善するためにインパルスの頭部コンピューターに交換したという経緯で「ダガーガンダム」が成立しています（私の中で）。
なお、オリ設定だと「コズミックイラのMSには胴体と頭部にそれぞれコンピューターが内蔵されている」設定であり、主に「OS」が起動する方は「胴体側」であり、機体を察知したり、照準精度・戦術予告等をする「戦い方を考える」方のコンピューターは「頭部」と考えている。
そのため、この手のMSは「頭部を破壊されるとパイロットが勘とマニュアルで戦術を考えなくてはならない」というデメリットを抱えている感じですね。
一応「戦術マニュアル」として「困ったときはこうしよう」という指示は胴体側のコンピューターでも出るが、胴体側は主に「機体の動力制御やパワーマネジメント」の制御プログラムが大半を占めており、頭部を破壊されたMSは主にパイロットの技量で性能差がはっきり出てしまう特性があるのが月影流のコズミックイラの世界観。
ようは頭が「カーナビ」で、胴体が「ECU」と考えたら車好きには分りやすいかもしれない。
で、ダガーは主に「初心者の連合軍パイロットでも安心して操縦できる」類の初心者向けの戦術プログラムしか持ち合わせておらず、MSの操縦にかなり慣れた手練れの傭兵パイロットからは「むしろ遅い。連合軍はよくこんなのでザフトにケンカ売ったよな」とクレームが出るくらいだった。
それに対して、ザフトの最新型MSである「ザクウォーリア」や「インパルスガンダム」の頭部コンピューターはかなり高性能らしく、ゆうにザクウォーリアでさえ「戦時中のストライクの1.5倍は処理速度が早かった」という高性能っぷりを発揮。
インパルスに限ってはストライクの勇に「2倍」の処理速度と戦術マッピング（戦術予測）の性能を持っており「ストライクの方が105ダガーの頭部コンピューターよりも高性能だった」事を考えたら下手をすると2.5倍や3倍に匹敵する。
もちろん、MSの性能は「機体制御や戦術プログラムの処理速度」にも影響を受けており、いくらパイロットの腕がよくもデバイス側のMSの処理性能が低いと思ったように動かないデメリットを抱える。
「MSの頭部を交換する」のは一種の「処理速度を向上させる。マイナーダウンさせる」等の調整にも使われており、逆に言えば「性能の低い旧式頭部」でも同メーカーのアップデートにより処理速度がかなり向上する場合もある（よくに、キラ君のプログラム書き換えはかなり効果があった模様）。
インパルスはそれをしなくても、元から高性能な処理プログラムを内蔵しているため頭部を交換するだけでもダガーの反応速度が2近く良くなる（元々がコーディネーター用のプログラムなのでかなり速いくらいであるが、コンピューターに慣れ切ったナチュラルでも余裕で付いていける化け物キャラは何人かいる）。
といった設定構築でインパルスの頭部をくっつけてみました。
なお、最近サンライズと角川についてボロクソ書いてますが「そんなことしたいのか？」と言われれば「むしろしたくない」「もし仮にサンライズや角川からリストラ者が出ても責任を持てない」というのが実状であり、そんなことはサンライズや角川内で処理してくれと思っている。
しかし、「90年代末期の事情でその世代が冷遇される」のは非常に不当であり、ターンエーガンダムも「裏事情」を隠されたまま評価されるのもなんか腹が立ちます。
なので、角川一族もオトナなのなら「90年代末期ん後始末はオトナらしくちゃんとしてください」というのが当時小学生読者だった自分の本音ですね。
「そんなの知るか」は通用しない。お家事情はネットでも探せば出てくるレベルの事であり、特に「メディアワークス」時代のあれこれは大体予想はつきます。
今日はこんな感じです。
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