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2020年06月29日06:43

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ガンダムSEED DESTINYのガンプラ

おはようございます、月影TAKAです。
昨日は1/144HG ザクウォーリアを購入してました。

実を言えば「このザクウォーリアの出来次第でガンダムSEED DESTINYのガンプラを買うか否かの判断がつく」ともいわれています。
何故なら、「種デスのザフト系MSは基本的にこのザクウォーリアの構造を主体にバリエーション化される⇒このザクウォーリアにバンダイ側からの設計ミスがあった場合後のザフト系MSにもそれが出てくる可能性がある」となります。

正直言うと「クォリティーの面では問題は無い、むしろ、当時としてはレベルが高い」と思う。しかし、このレベルの高さがガンプラの構造設計においてミスを誘発してるんだよな。
特にザク等の動力パイプを採用してるガンプラは太ももと脚の間の処理がしにくいのが特徴である。
まあ、これは大体のザクタイプのガンプラにも言えることだけど、問題は「プラパーツ側の設計寸法とポリパーツの形状」なんだよな。
実を言えば普通にザクウォーリアの腕筋のを組んでも寸法違いによるスキマが発生します。ちゃんとデザインナイフでバリ取りしてもこれになります。
問題としてはポリキャップの収縮率とプラパーツの収縮率の違いが設計に反映されていなかったり、プラに圧入れしても奥まで入らなかったりと問題が発生します。
おそらくこれの原因は「ポリキャップが汎用品に対して、プラパーツが専用設計であるのに、デザイン側がわがまま言ってデザインを優先させたから」だろうな。要は福田監督達の横暴がガンプラにまで及んでいたという事だと予想する(これはウィンダムのデザイン…当時事情でも語られていることである)。

なお、無印の頃は「ガンプラの設計が優先で、MSのデザインが第2優先だった」という事情があり、105ダガーやカラミティ―、ブリッツの出来が良かったのはこの事情からである(これはG-UNITのB-CLUBの頃からあった事情で、ガンダムジェミナス系のガンプラデザインはB-CLUBと相談して設計上できるかできないかを判断したうえで作られたらしい、おそらく無印にもB-CLUBかどうかわからないけどそういう流れはあったと予想する)。
対して、ガンダムSEEDデスティニーにおいては「横暴に続く横暴ののデザイン」と考えたら「腕や脚が異常に細い⇒内部にポリキャップが入っているのにその規格を反してプラパーツを設計しても寸法ズレによって不細工なスキマができやすい⇒ザクウォーリアの時点で種デスのガンプラにはこのタイプが多い」と判断されているんだよな。
まあ、まだザクウォーリアでは腕筋だけで済んでますが種デスの後半の人気から後半のガンプラがどうなっているかは不明です。

なお、この反省点からガンダム00のガンプラは「プラパーツの一部が関節機構を兼ねる」というパズル構造方式(特にエクシアなどの脚構造がソレ)が採用されています。
逆に言えば「種デスとガンダム00がガンプラ構造の分かれ目」であり、ギリギリ種デスのガンプラ構造が90年代のHGのガンプラ構造に準じています。

HGに恋するふたりに関しては「種デスはやめとけ」というのは何も作品のクォリティーや出来に限らず、ガンプラの事情に関しても賛否が分かれるからですね。

今日はこんな感じです。
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