おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ストライクガンダムの性能」になります。
多くのSEEDファンから人気のある「ストライクガンダム」というガンダム。では、ストライクガンダムはガンダムSEED作品全体から見て性能は高いのか？と言われたらどうなのでしょうか。
結論から言うと「ストライクガンダムの性能は平均的か後のMSよりも数段下」とも言えます。
別に批判ではなく冷静に判断しての判断となります。
まあ、姉妹機の「ストライクルージュ」は別としてこれはストライクガンダムのシステムと105ダガーの関係に影響されるからですね。
1.PS装甲を採用している⇒PS装甲を採用しているがゆえにバッテリー消費が酷い⇒後にスカイグラスパーが登場する原因となる。
2.ストライクガンダムは無印作中冒頭から出てくる「最初期の５体のガンダムの１体」であり、ポジションは「新システムの性能検証機」「連合性MSとしての性能評価試験機」のポジであり、廉価版のストライクダガーと比べると駆動系の部品の性能は高いですが105ダガーと比べると実は部品性能はどっこいどっこいとも言われている（PS装甲の有無位であり、105ダガーの方が後に作られただけにデュエルベースのストライクと比べるとコストダウンとパーツの洗練化が成されているらしい)。
3.ストライクガンダムを始祖とした派生機が多く登場しているため。「ストライクE(ノワール)」「ウィンダム」「ライゴウガンダム」等の後の世界の高性能系統機が存在する為実質ストライクガンダムはC.E.70当時では「ジンやシグーよりも高性能な高コスト機体」として有名でしたが、後に開発された「TP装甲」「VPS装甲」の優秀さから元となった「PS装甲」は徐々に利点が薄れてバッテリー消費問題が目立った流れとなります。
4.「ストライカーパック」に性能差を依存していたので、高威力・高性能なストライカーパックならストライクガンダムの性能はそこそこ高い。しかし「電力補給用の支援ストライカー」や「遠距離支援用の砲撃用ストライカー（キャノンストライカー）」等は仕様用途が制限されてしまい、機体の単体性能はそれほど高くない。逆に「IWSPストライカー」や「エースストライカー」「ソードストライカー」等の前線にて攻撃を行う類のストライカーは機動性が高いため比較性性能は高いとされる。
まあ、こんな感じだろうな。
そもそも「TP装甲ができた経緯」が連合性PS装甲ガンダムのバッテリー消費に対する対策だったんだよな。
「装甲全部が相転移現象を起こして相転移装甲になるPS装甲」というのは装甲の面積分大電力で電力消費する。
TP装甲とは外側装甲自体は通常の装甲でありながら、内側にＰＳ装甲を備える「２重構造装甲」であり、外面は着色された通常の装甲。被弾反応を感知した時のみPS装甲に電気を送ることで相転移装甲強度を一時的に発言する仕組みの装甲である。
別名「1/2PS装甲」ともいわれており、常時電力を送ってPS装甲化していた５体のガンダムと比べて電力消費が圧倒的に低いのも特徴である。
なお、「ストライクガンダムにVPS装甲は採用可能なのか？」と言われたら「ストライクルージュ」が採用していた経緯があり、後のストライク系にも問題なく採用できる。
そして、忘れてはならないのが「アクタイオン・プロジェクト」である。
これはC.E.73から出た「スターゲイザー」からできた設定であり、連合製ガンダムを開発した企業のひとつ「アクタイオン社」が、連合軍のMS性能強化プランのひとつとしてC.E.70の時代に高性能を振るったガンダムタイプを再生産して、近代化改修を施した改修機を作るプロジェクトである。
「ストライクE(ノワール)」「ブルデュエル」「ヴェルデバスター」等がアクタイオンプロジェクトで誕生した機体ともいわれている。
当然ながら「近代化改修」とあるように「3年の時代差により、ストライクEの内部パーツの技術も進化している」と考えるのが普通である。
あくまで「ストライクガンダム」を対象としたもので、「ストライクガンダム系列」ではないということになります。
それだけSEEDの作品の時代は進み。出発点となったストライクから多くの派生機（ストライクダガーを除く)は性能を保持するかまたは近代化改修されて性能向上を果たしていました。
今日はこんな感じです。
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