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2020年02月25日06:48

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ガンプラバトルの性能向上を考察

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「ガンプラバトルの性能向上を考察」について語ります。

ここでは「ビルドダイバーズのGBN」を題材にします。
まず、GPD(ジーピーデュエル)では「ガンプラの関節の出来や素材の選定で性能差が出る」方式だったので、ビルドファイターズ方式の性能差が出やすいことはシバ・ツカサから語られています(GPDではこの改造は常識とのことです)。

GBNは「VRを用いた3D空間でのガンプラバトルゲーム」であり、様々なミッションの報酬があるように「アイテム」が存在します。
そのアイテムが「オリジナルガンプラバーツのデータ」であったり、アクセサリー方式の装飾物だったりしますが、「ガンプラの性能値を向上させるチップなどのアイテム」もあったのではないかと思います。
シバ・ツカサが「見せかけの世界」と語っていたのもおそらく、バトル方式以外に「アイテムの性能差の影響」もあったと思います(ようは、素組の無改造ガンプラでも課金勢がアイテムをクソほど課金してデータだけで性能を向上させる方法を取っていたため、改造技術がそれほど適用されなかった問題を感じます。

考えたら簡単ですが「ブレイクデカール」も「GBNの性能向上アイテムに偽装した違法ツール」と考えたらシバ・ツカサも作れないことは無いですね。
ただし、ブレイクデカールを発動させるには一つ問題点もあります。
結局は「ピタゴラスイッチ」のように「その要素を発動させるためにはGBN内にあらかじめブレイクデカールがはどうするようなプログラム領域や回路が無ければそもそも成立しない」という事が考えられます。
ブレイクデカール無しのGBNのプログラム状態は「ブレイクデカール発動のボタンを引っこ抜かれた状態」であり、ブレイクデカールを読み取ることでその発動ボタンが出現するような方式を取っていると思います。
ってことは、この法則は「GBN製作スタッフ(運営)内に裏切り者がいないとそもそも成立しない」となります。
「GPDの古いシステムを流用して作られた」とメイワククソバード(クリスタルフェニックス)から語られてますが「古いシステムを使っていても、発動させる回路をロジックボムのようにGBN開発段階で仕込んでないとブレイクデカールのプログラムを作っても無意味」となります。
ビルドダイバーズが「低年齢向け」とか「ガンダム作品では駄作の部類」というのはこういう「どうしてその要素が成立するのか」という事を鮮明に説明しきれていないからですね。
大張氏を作画監督に起用した時点で「勇者ロボ」のシナリオを流用しているのではないかと薄々感じてはいましたが、やはり勇者ロボシナリオのごとく「悪いことをする悪がいて、正義の味方がこらしめる」という子供向けのシナリオ展開をしていたみたいです(つま、ガンダム作品でよくあるこのシステムを用いたからこの要素が成立する。味方内に裏切り者がいてそいつがネタバレをするという展開をあえて削いでいる)。

話が脱線したが、GBNの要素を考えたらこういう事が分かりますね。

ガンプラの火力⇒ガンプラが装備している装備や仕上げ方、作り込みで性能が変化する方式。ここにはアイテムは影響しない。あったとしても「10〜20%性能向上する」とかの回路方式。もしくは「ENゲージ」を補充する「プロペラントタンク」のようなアイテムを後付けするとか。
ガンプラの装甲⇒これにはアイテムが適応されない。理由は「装甲には重さ・面積・仕上げの影響がある」から。つまり、「装甲が硬いのに、凄く軽い」とか一種のチートでありゲームバランスを崩しかねないからである。その点で言えば一番優先されるのは「見てくれ」であり、見てくれの次にパテ補修の重さと仕上げの強度が数値を上げる感じですね。
ガンプラの機動性⇒この点では「アイテムが適用される」となります。見てくれの性能でいえばこの点では「推力と軽さ」の両面が発生するからですね。Zガンダムのようにスラスター脚部の方式もあれば陸戦型ガンダムやGガンダムの様な機体重量と内部機構の出力で機動性を発揮するタイプもあるため、一概に見てくれで機動性を判断するプログラムは入れてこないと考えます。となれば前の日記で語った「プログラムリレー」の効率を向上させるチップアイテムを用いて「機動性を10〜20%向上させる」アイテムを用いるのが一般的だと考えられます。

という要素があるので「プログラムアイテムでガンプラの性能を強化する」という法則はGBNに存在はするものの、ブレイクデカールの効果は明らかに異常でありまさに「チート」と考えるのが一般的です。
なお、この「アイテム要素」はガンプラの改造に不慣れなプレイヤーやガンプラの操作が上手くないプレイヤーに対する「救済処置」の様なものであり、たしかにシバ・ツカサの視点では「改造技量が全面的に適用されないのは偽りのガンプラバトルだ」と判断されてしまっても仕方ないですね。
ブレイクデカールとは「ゲーム性のアイテム要素に対するアンチテーゼ」の様なものであり、アイテムもゲームバランスを崩すような極端な物があればゲームそのものがバランスを失いプログラムエラーやゲーム要素崩壊のような問題を招くという一例だと思います。
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