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2020年01月24日07:28

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青の騎士ベルガ・ギロス 完成

おはようございます、月影TAKAです。
昨日、夏候惇ギロスのカラー変更仕様「青の騎士 ベルガ・ギロス」が完成しました(武器はまだですが)。

夏候惇ギロスは90年代元祖とBB戦士の両方を見てきた私からすると「両方の商品の特性を持ったガンプラ」という感じですね。
「プラの厚みは太い方だがペーパーは入りやすい」「キットのサイズがでかい」等設計の根幹は「元祖」に近い考え方ながらも、「ガンプラ」として落とし込むために「角処理」に関してはR(丸み)を削り落としたデザインにされています。
しかし、「バックパック」「武器」に関してはかなり簡素にまとめられており、主に海外ガンプラファンに「わが社のガンプラの凄さを感じてください(笑)」という設計思想を考えさせられますね(本体に力を入れてオプションがやせ細るパターンです)。

しかし、造形・クォリティーは良い方でした。
ただし、如何せん「夏候惇(かこうとん)」と言われても月影TAKAは三国志にそれほど興味がなく(どちらかというと三国志と聞くと「一騎当千」の方を思い浮かべるパターンです)、ただ単に「ガンプラから救いを求める声が聞こえた」「数少ないベルガ・ギロスのSDキット」という点から作った流れですね。
 なお、今回の「青の騎士ベルガ・ギロス」とは装甲騎兵ボトムズの外伝作品「青の騎士ベルゼルガの物語」の主役機「ベルゼルガBTS」のカラーリングに似せた仕上げ方をしました。
「黒・紫・金・赤」といかにも「中国製」感があった夏候惇のカラーリングを「青・白・銀・金・赤」と落ち着いたカラーリングに変更。
カラーリング志向を「ヨーロッパ寄り」にすることで作品背景を破壊することを試みました。
作った側としてはこの試みは成功の類であり、狂気シューズ的なデザインも「帝国側の騎士」的な物を考えたら違和感が無いし、曹操軍の鷲のディテールもカラーを変更することで「シルバーホーク(銀鷹)」の雰囲気に変えました。

まあ、これならガンプラバトルがなんとかできる出来ではありますね(仕上げ塗装してるし、ちゃんとガンプラとしての登録もされてますしね。おもちゃじゃねーし)。

なお「ガンプラの売り方」に関しては「バンダイとサンライズの密接な関係があった」というのが実論なんだよな。
法則的には「バンダイが新しいプラモを売りたいとサンライズにお願いする⇒バンダイ・サンライズ・製造会社による会議が開始⇒会議の検討案からサンライズがアニメを作り始める⇒アニメ開始とタイアップでバンダイがプラモ発売⇒バンダイがプラモを売る」という法則。

つまり、初代ガンダムの頃から「おもちゃやプラモを売るためにガンダムがスタートした?」というのが流れのように思われるが、ガンダムに関して「プラモ」に関してはアニメよりも後発になったんだよな。
川口名人が「フルスクラッチしたプラモを持ち込んだ」のがガンプラの出発点。
故に、現在でも「川口名人・メイジンカワグチ」と名前が残っている。
しかし、それ以降の話の流れは上記にあるように「プラモ発売のためにアニメができた」パターンとなった。
故にVガンダムはまさに「バブル崩壊を危惧した悪あがき」ともいえる商品展開を行っていた(Vフレームを考えたらまず考え付く発想)。
今日はこんな感じです。
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