おはようございます、月影TAKAです。
今回は「デモンエクスマキナのボスキャラについて」を語ります。
デモンエクスマキナのネット記事を見ていると「雑魚敵・人型・大型ボスのパターンが単調でオリジナリティに欠ける」と書かれていたけど、ボスキャラに相当する「大型イモータル」の形状はあくまで「オファーオーダーの話に準じる」となるんだよな。
リベレイターもEランクの2話目で登場した「大型人型ボスキャラ」というインパクトが出ていれば役割としては十分。
Aランクでのリベレイターは「Eランクでクリムゾンロードとディアブロの介入が入って倒したことになっているが、今回は主人公と僚機２機と協力して１体を倒して主人公の成長を演出する」のが目的。
出題傾向は少し異なるが、これも「初代アーマードコア〜MOA」の間のオマージュなんだよな。
初代アーマードコアなら「デバステイター戦」これに相当し、デバステイターは初代アーマードコアの最後の方に出てくる超大型MTというポジです。
MOAなら「マーマン」ですね。
しかし、マーマンは中盤で出てくる水陸両用MTで大きさもリベレイターやデバステイターに及ばないが主人公の成長を見せる１シーンという意味では同じ」となります。
そのため、リベレイターの存在はアーマードコアの後継作品としてはちゃんと意を踏んだ存在であることは言いきれます。
次にナイトメアに関しても「オファーオーダーに絡む存在」としては効果を発揮してます。
言うに及ばず「ガンフォート」と同じくですね。「主人公にとって初の撃破した巨大イモータル」という存在としては印象深いです。
ナイトメアに関しては「不意を突いた予想外の攻撃をしてくる大型イモータル」として存在感が高いです（ムービーでも不死隊のクロウが撃墜されてました）。
ただし、「スナッチャー（列車型大型イモータル）」や「ドレッドノート（芋虫型大型イモータル）」、「ヴォルト（戦艦型大型イモータル）」に関しては「取って付けた感」がありますね。
特に「スナッチャー」に関しては「どちらかというとフリーオーダーやマルチオーダー用大型イモータル」という感じがあります（今回の画像はスナッチャーのマルチオーダー画像になります）。
ドレッドノートはどちらかというと「大型イモータルのバリエーション」的なところが強いですね。
ヴォルトにな関しては「意外な倒し方をリーパーやドレイクが助言する」というキャラクター演出で使われましたね。
この３体の大型イモータルは「外伝的なポジの大型イモータル」であるといえますね。
以降の大型イモータルはフリーオーダーやマルチオーダーで本機やバリエーション機が登場している感じです。
ただし、デモンエクスマキナは明らかに「ACVやACVDとは違う作品」と言い切れる違いがあります。
それは「ACV〜ACVDはオンラインゲーム性を重視したのに対して、デモンエクスマキナはオファーオーダー（ストーリーミッション）を重視した作品である」という点ですね。
「取って付けた感」が強すぎたACVDとは比較にならないほど、大型イモータルの存在はオファーオーダーでストーリー進行に影響を与えます。
正直言えば「デモンエクスマキナとはどういう作品なのか？」と言われたら「初代アーマードコア〜アーマードコアLRに続く本来の進化の形」ですね。
実を言えば「AC4あたりからアーマードコアが本作らしさを失った」とも言えます。
でも、AC4〜ACfaはアーマードコア作品として嫌な感じがありませんでした。
理由は「より巨大な的に挑む」「ストーリー性がはっきりしていて、ストーリーモードを優先した作品作りをしていた」ことが要因でした。
対して、ACV〜ACVDは明らかに「フロムソフトらしさが薄れた作品」ともいえるものだったんですよね（当時やってて感じてました）。
どちらかといえば「無理をして、スクエニのフロントミッションをアーマードコアという名前で出そうとした」感じがあります。
比較してもわかりますが、「フロントミッションエボルブとACVは進展がそれほど変わらない（どんぐりの背比べという感じ）」という印象を受けました。
で、両者の要素を見比べたら「オンライン要素に重点を置いた」事がわかりますね。
ロボットゲームとしては悪くないけど「初代勢が知ってるアーマードコアではない。」駆けなはれていて別のゲームになっている」というのが実論ですね。
対して本作のデモンエクスマキナは「初代アーマードコア〜LR要素に、ACfa要素を微量に足した」感じが良い感じに「正統進化作品」感があります。
今日はこんな感じです。
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