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2019年06月09日16:14

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ミニ四駆 ヒクオ導入2

こんにちは月影TAKAです。
今回は「ヒクオの導入2」になります。
といってもボディーをサンダーショットJrのポリカボディーにしただけですね(笑)。

「どうしてサンダーショットJrなのか?」と言われたら簡単です。
一言で言えば「デザイン」であり、ある種のF-ZERO的デザインが結果的に提灯用のボディーとして加工しやすかった点ですね。
要素書けばこんな感じです。

1.提灯に取り付ける平面が稼ぎやすい
2.提灯のフレームを入れ込むための空間を確保できる。
3.ボディーサイズが小さいので加工しやすい。


よくにいう「にわかヒクオ」という感じの「ポリカボディー無加工載せ」は私の視感では「もっさり載せた感があってカッコ悪い」という雰囲気があります。
原因は言うまでもなく「提灯のマウント方法」であり、提灯は大半の場合長ネジをフロント側に通してからスペーサーで高さ調整して提灯を載せます。
ここで、提灯経験者は考えますね。
「提灯のマウント位置が素でボディーをシャーシに取り付けた位置に対して高くならないの?」と。
今の時代だと、ミニ四駆にダウンフォースの様な空力効果が働くのは噂されているため、逆を言えば「ボディー位置が下手に高いと空気抵抗が酷い」となります。
結論を言えば、ミニ四駆のボディーは多少無茶をすればヒクオ提灯に搭載可能です。
これはRCラジコンでも同じことですが、RCボディーだと「クリップピンを固定する穴位置を調整すればどんなガバガバボディーでも取り付け可能」であるため、法則的にはミニ四駆でもスペーサーで高さ調整して取付用穴に通せればボディーは搭載可能です。
しかし、いくら搭載可能と言っても提灯ユニットと1体感が無ければ何となく「取って付けた感」があって不格好に見えます。
そこでサンダーショットJrのボディー形状となります。
今回のボディーはポリカボディーであり、加工が容易です。
提灯が来るであろう位置を大きく加工してスペーサーで高さ調整できれば上手いこと提灯を覆い隠してヒクオを組むことができます。

「どうして、今までヒクオを組まなかったのか?」と言われたら簡単です。
私の時代のヒクオは「前開き提灯」というステーの側に長ネジを通してプレートで間延びさせるタイプのヒクオでした。
しかし、この方式は耐久性に難があり簡単に言えば「パラシュート方式」でジャンプ中や地面に着地するとパラシュートみたいにヒクオが開くためレーンチェンジや低速コーナーでぶつかった際に故障の原因となります。
また、フリー走行コースで正面衝突してもパラシュート式の方が潰れやすかったりします。
簡単に言うと「故障しやすいイメージが強く、前開きするイメージが合わなかったので組まなかった」が答え。
しかし、今回のマシンではアサルト提灯で限界点が見えたので「フロントヒクオにする」ことを条件に極力ボディー位置を高くしない傾向でヒクオボディーを組みました。
これによって、ボディーのデザインに違和感を持たせないようにしながらまとめられたと思います。
後は「ユニットの概念」でしたね。あくまでミニ四駆のシステムとして素で組まれたマシンにパーツを後付けするスタイルを好んでました。
しかし、今回の場合はボディーユニットを提灯にしたことでこの拘りは捨ててます。
前回語った「苦肉の策」というのはこの点でもいえることですね。

ちなみに「プラボディー⇒ポリカボディー⇒ヒクオ」の順に効果を説明するならこんな感じですね。

プラボディー⇒素のキット付属ボディー。肉抜きによる軽量化ができるのが特徴。実はプラ厚みが厚く、毎回衝撃を加え続けるとシャーシをひん曲げて歪ませる特性を持つ。
ポリカボディー⇒素材がポリカーボネートになったボディー。加工はもっぱらエッチングばさみ等で切る方向。薄くたわむのでシャーシが歪みにくいのも特徴。
ヒクオ⇒提灯の上にボディーが載っている仕様。一見すると説明のままだが、裏を介せばボディーが提灯に載っている時点でボディーがシャーシに取り付ける方式ではなくなっている。シャーシに直接取りついるわけではないのでボディーが原因でシャーシが歪むことはない。

といった感じ。今の衝撃がかかりやすい立体コースではボディーがシャーシを歪ませる要素がある以上、プラボディーがネックになっておりポリカボディーが主流となっている。しかも、ポリカボディーを主流としたヒクオボディーではさらにシャーシの走行性能が向上している。

今日はこんな感じです。
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