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mixiユーザー(id:32212643)

2018年09月17日14:44

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ガンプラうんちく

こんにちは、月影TAKAです。

今日は明石のジュンク堂で「うんちくプラモデルまんが」という本を見つけてみました。
正直な感想としては「完全にオタク向け」だという事ですね。

「プラモを上手くなりたい」とか「ガンプラ作りで秘策を知りたい」という初心者系ミーハーユーザーが安直に買うとがっかりする内容ですが、「大体の技は知ってるねん」「今までにないプラモ内容の漫画を見たい」という方にはかなり「買い」な本だと思います(私は基本的に後者なので買いだと思いました)。

個人的には「どうして静岡に模型メーカーが多いのか」という内容は「なるほど」というアハ体験状態でした。簡単に言えば「徳川家が絡んでいる」内容みたいですね(詳細はあえて書きません)。

そして、「バンダイ以外の模型メーカーの紹介」等色々ありましたが、個人的には「プラモデルの模型の歴史」ですね。
ガンダムのプラモデルのバリエーションや発展の歴史や、最長ガンプラの紹介など。
それ以外だと「アオシマ」「東京マルイ」「アリイ」等のプラモメーカーの紹介など。

でも、ここで忘れてはいけないのがありますね。
「どうして完成型フィギュアではなくプラモデルという模型なのか」という点です。
何も「精巧な立体物が欲しい」なら5000〜8000円の超合金のフィギュアでも良いと思います。
では、プラモデルの良い所は「作る楽しさ」と「手作り模型」という2点ですね。
これは「ガレージキット」には無い要素となります(まあ、前者の「作る楽しさ」はあると思いますが…)。

理由としては「ガレージキット自体が高精度の完成型のパーツだから」であり、「後で追加塗装したり改造することをあまり想定していない」からかな。
ガレージキットとは基本的に「レジン材」を素材とした非常に硬い模型であり、針金や鉄芯を入れて位置合わせをする調整はあっても、よほど「オリジナル作品部門勝負」とかでない限り、原型を素体にしていちから形状を変えていくスタンスは無いからです(これは「模型王決定戦」というテレビチャンピオンであった流れですね)。

そのため、プラモデルの利点としては「PS・ABS素材を主に使用している」点から部品研磨からエポパテ等の追加改造に容易に対応できる事ですかね。
逆にプラモデルのデメリットは「プラモデルである以上t(厚み)に縛られる」点ですね。
主に「ガンプラで肉埋めという工程がソレにあたる」とされている。
「肉埋め」とはミニ四の「肉抜き」とは逆の技法であり、「プラモデルの構造上、穴ぼこになりやすい形状にパテを埋めて本来のディテールに近い印象に変える」改造方法である。

ここで私が今までやったきた改造方法で「使える・使えない」を書き分けるとこんな感じですね。

〇後ハメ加工⇒「使えない」
理由:「プラモデルの強度が極端に落ちるから」です。後ハメ加工が多用される根拠は大体2つです。「全塗装時の分割が容易である為」「HJ等でプロモデラーがよくやっているから、真似するとレベルの高いモデラーと見てもらい易くなる」為ですかね。
私もそういう時期があったので自分に照らし合わせても嘘にはならないと思いますよ。ただし「メリットよりもデメリットの方が遥かに酷い」為、現在よほどのことが無い限りそれはやりません。
そのデメリットとは「プラモデルが脆くなる」点です。「脆くなる?」とピンとこない内容ですが嘘ではありません。関節部が金属パーツの様な高強度で作られているなら例外ですが、基本的に後ハメ加工が可能な部位は「プラスチック製」であるため、ボスとなるパイプ部分の一部分を削り落としてしまうとその部分の嵌合精度やt(厚み)の強度が損なわれます(「繋がっている」のと「一部切れている」のでは前者の方が強度が上です)。
また、プラモデルは保管方法次第では「高所から落下する」危険性がある為、長持ちするのは「塗装でコーティングしている・高強度のプラモデル」ですね。経験論から「後ハメ加工はもろ刃の剣であると考えます)。

〇取付けピンをマスキング保護⇒「使える」
理由:この「マスキング保護」とはガンプラのボールジョイントや丸棒ピンにマスキングテープを巻いて塗装から保護する技法ですね。これは本当に使えます。いわば「塗装劣化によるピンやボールジョイントの嵌合ズレをマシにする」事があるからです。
残念ながら、この工程をしても「ずっと嵌合を維持できる」ことにはありません。ジョイントが「劣化する消耗品」である以上、対応年数を過ぎれば劣化して緩くなってきます。
しかし「ピンやボールジョイントに塗装した」場合、塗装分ピンやジョイントが太くなります。
そして、グリグリ動かしていると塗装がはがれていきます。これが原因でジョイント間の嵌合が緩くなって早い段階でガンプラがグニャグニャになります。
これを避ける為に、あえてピンやジョイントを塗装しません。

〇ジョイントの延長や自作⇒「使える(凄く)」
理由:改造の基本となりますが、例えば「HGACリーオーのボディーに1/144トールギス機Ν兇匹舛蕕の頭部を取り付ける」場合、通常なら不可能です。
理由は「頭がつっかえてボディーの取付けピンまで頭の取付け穴が届かない」「取付け穴がブカブカ」となってしまう為です。なので「HGACリーオーの出来は悪い」とレッテルを張るユーザーが少数派ながらいると思います。
しかし、改造に慣れたモデラーだった場合、こういう問題は比較的簡単に対処してきます。ようは「上記2つの問題を解決すれば取り付け可能」となるからですね。
これをまとめるなら
・頭がつっかえてボディーの取付けピンまで頭の取付け穴が届かない⇒頭の方の取付け穴をプラパイプで延長してつっかえない様に改造する。
・取付け穴がブカブカ⇒元のトールギスの取り付け穴を基準にプラパイプにエポパテを埋めてHGACリーオーのボディーピンに差し込んで型を取る。

この2つで容易に改造可能です。
これはどのガンプラの改造でも応用が効く改造方法であり、ここでのポイントとしては「嵌め込むピンに合わせて穴用のプラパイプを選ぶ」点ですね。3mm(公差マイナス目)のピンある場合は「8mmプラパイプ(中穴5mm)」にエポパテで嵌合調整する方向ですね(5mmプラパイプでも行けそうな気がしますが、ピン状の形をしているためエポパテでピンギリギリまで埋めた方が安全ですね)。
よくに「マジンガー方式の首回り」になりますね。もっと簡単に言えば「ちーび戦士方式の首回り?」ですかね。「ジョイントに被せるように首外装が見える」方式です。
しかも、エポパテで球状に嵌合を調整したため、首はちゃんと上下左右グリグリ動かせます。
HGACリーオーの首回りは本当にテレビ頭を突き刺すように取り付けてあるのでこの方式がベストな気がします(下手にガンダムタイプと同じ方式にするとプラ製のピンがへし折れる可能性があります)。

といった感じ。
正直言うとこの3つは「小学生では考えたことも無かった」とはっきり言っておきます。
私がHJ(ホビージャパン)見始めたのが小5〜6あたりで、丁度PS1のベルゼルガ物語が新作ゲームとして登場したあたりですね。
で、中2〜3あたりで当時の三宮とらのあな(センタープラザ3階)のガンプラコンテストで銀賞取ったあたりから味をしめて、今は無き神戸スキヤキ(模型屋)のプロモデラーのカインさんの講習会に行って、個人的にボロクソに言われている感のあるガンプラ製作講習を色々聞きながら、研磨〜トップコート仕上げという今なら「初心者でも上手く作れるガンプラ本」に乗っているような内容をほぼ暗記同然で実践してました(エアブラシ以外は)。
でも、「中学生で当時あまり掲載されていない内容を直に聞けた」のは大きかったですね。おそらく「30歳からこれを直に聞いて物になるのはおそらく45歳ぐらい」と思いますね。
理由は「これを自然の工程に加えられるか」なんですよね。
例えばですが「大人になって小学生・中学生の頃にやっていたことをもう一度できるか」と言えば、「運動系でない限り大体は可能」と答える人が多いですね。
理由は「小学生・中学生で学んだ・練習したことは基礎知識として脳に書き込まれる」からです。
逆に20代半ば〜30代ぐらいから初めて小学生・中学生でやることを始めた場合、苦労は物になることを基準にして5倍から10倍かかると言われています(小学生の場合「1年で物なるのが、30歳ぐらいだと5〜10年かかる場合もある)。
5〜10年は大げさなように思えますが多分それぐらいはかかりますよ。
その原因が「その工程を必須工程として認識できるか」なんですよね。
大体、プロモデラーの少年(16歳ぐらい)が研磨〜トップコートまで完璧に仕上げた模型を模型雑誌で発表したとする。
30歳が「俺にも作れる」と頑張って作ろうとするが、おそらく三日で心が折れますね。
理由は「研磨などのクソめんどくさい作業を必須工程と認識できないから」です。
大半の場合これは小学生では早過ぎて、中学生半ばで丁度良いぐらいの知識とされています(特に研磨工程とか)。
どうしてかといえば「小学生では完成系のみに意識が行き過ぎて、上手く完成系に辿りつけなければ投げ出してしまうから」であり、「中学生くらいだと、時間のかかる作業と認識する為、根気がいる事を理解できるから」です。
逆に大人になってからガンプラをはじめてその完成系を目指すと「大人故の損得勘定を優先してしまう」傾向にある為「研磨するよりも金を出して買えばいいじゃん(笑)」と作ること自体を投げ出しかねません(プラモの作成理由を投げ出す本末転倒な事態です)。
なので、ガチでガンプラを始めるなら「小3〜小6で1/144をはじめて、中2あたりからガチで作ってみる」をオススメしますね。
20代半〜30代でガチ改造するのは正直遅い方です。
理由は上記にあるように「研磨やトップ仕上げを必要な工程と脳に書き込みにくいから」です。脳に書き込めればどんなにしんどくても「仕上げる=全工程を一通り行う」という習慣が身に付きます。
これは「普通に組む・スクラッチビルドを作る」問わず、どんな状況でも同じです。

ガンプラを含めたプラモ作りは基本的に奥が深く「ただ作るだけ」がプラモ作りでないんですよね。塗装パターンを変えるだけでも「創作」としては十分効果を発揮します。
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