http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=the_sleeping_beauty
観たいなあ。どうしよう。
金子さんを初めて観たのは今からちょうど10年前、彼女がまだ18歳の時のこと。モスクワ音楽劇場バレエ団来日公演のオープニング・ガラでだった。当時の芸監フィーリンさんが連れてきたのだが、その年齢を知って驚く技量に迷うことなくお気に入りリストに登録した。
でもその後、センターで踊る彼女の姿はまだ観たことがないんだよなあ。ひところ怪我もしていたようだが、今はどこまで成長したのだろう。ディスクにしてくれないだろうか。
バレエと言えば、先日カーン版「ジゼル」の再放送があったが、編曲も含めてあれくらいいじってくれれば、古典をモチーフとした別の作品として楽しむことができる。類似例としてはマイヨーさんの一連の作品や、ベジャールさん、マーフィさんの「くるみ」だろうか。
逆にいちばんイラっとするのがドゥアトさんの中途半端な古典作品。あんな出来損ないを造るくらいなら、自分の得意とするコンテに全振りした作品にすれば良いのにと思うが、それはケフマンが許さないのか。
興業やディスクの販売サイドの人間は相変わらず褒めちぎっているが、防衛省のOBがイージス・アショアの利点のみを喧伝するようなものだから聞き流すのが吉。(笑)
とは言え愚作を褒めるのは、自分には鑑賞眼が無いと公言しているも同然、いくら仕事とは言え恥ずかしくないのだろうか。それとも、どうせわからないだろうと読者を馬鹿にしているのかな?
ログインしてコメントを確認・投稿する