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2020年06月04日08:40

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ロックトゥロック

街に人が溢れだした。

飲食業や興業関係者には悪いが、日頃から都内は人が多すぎると思っているので、当番日に出勤したり消耗品の補給に出かけた時の、閑散とした街中や電車内をとても快適に感じていた。

その一方で、不快に思う出来事も。

店内が密にならないよう外に並んで待っていると、後からやってきた老人が「品物を見るだけだから」とさっさと店内に入り物色を始める。罹患したら大事になるのは高齢者だと言うこと、理解してる? 馬齢を重ねるだけの人がいるから、「姥捨てウイルス」と喜ぶ不謹慎な若い人がいるんだよ?

かと思えば、公園に人が押し寄せ3密警告が出ると、公園ならいいと言ってたのに、じゃあどこならいいの? と真剣に問いかける若いお母さん。頭蓋骨に何か入っているのなら、もう少し使った方がいいと思う。

分母が大きければ痴れ者もそこそこいるだろうと予想はしていたが、感染症に無頓着というか、何も考えていない、考えることのできない人が、ここまで多いとは思わなかった。学校の始業開始を9月にするとか以前に、教育の内容そのものを見直した方がいいんじゃないか。


いま「ロック」と言うとコロナのことを連想されそうだが、タイトルは車用語。山へ走りに行くのははばかられるので、車のメンテナンスとカスタマイズに時間を使うことにした。

まずはオイルの交換。車の油というとエンジン・オイルがすぐに思い浮かぶと思うが、ほかにもミッション、前後のデフ、ブレーキ、ステアリングにそれぞれ専用のオイルが使われている(共用できるものもある)。ラジエーターのクーラントも2,3年ごとに交換した方がいいし、タイヤやブレーキ・パッドの消耗具合もチェックしないと。

そういえば、以前、幅が30メートル以上もある踏切を横断中の老人が電車に轢かれ、そのような場所をほったらかしにしておく会社と行政けしからん、と現場を見ずに噛みついた新聞があった。

しかしそこは操車場の中で、実質的な踏切幅は一般的なところと変わらないし、地元の人たちの利便を考えて残してあるのだから、偽善で叩くと困るのは地元の人たちだよ? と異議を唱えたところ、その後本当に踏切は閉鎖となり、地元の人たちが困惑している、とローカル新聞が伝えていた。ほれみろ。迷惑を被った人たちに謝罪しろよ? 朝日新聞。

なぜそのようなことを突然思い出したかと言うと、青梅市(東京都)在住の二輪乗りが、塩山(山梨県甲州市)の方で事故を起こしたことがあり、それを報じた大手新聞は、越境してきた迷惑ライダーだと非難するようなニュアンスの一文をわざわざ付け加えていた。記者は、江ノ島の海岸で3密を楽しむお馬鹿な越境者をイメージしていたのだろう。

しかし青梅市と塩山は国道411号(青梅街道)で直結しており、間に県境はあるが、ほぼ山の中を走るだけの道なので、気分転換に車やバイクで往復だけする人もよく見かける。つまり、青梅市と塩山の人たちの裏山みたいな場所なのだが、記者は現場の実情を確かめることなく記事を書いたのだろう。これだから原理主義者は困る。

相棒を磨きながら、走りたいなー、と思いつつ、そんなことを考えていた。(笑)

...本当はステアリング・レシオについて書こうと思っていたのだが、話が横道にそれまくってしまったので、本題は次に。
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