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2019年11月08日12:02

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先日の出来事

2車線の高速道路の走行車線を走っていた時のこと。インターチェンジが近づいてきたのでいったん追い越し車線に移ると、予想通りインターチェンジではミニバンが1台入ってきた。その直前にはやや低速の軽のワンボックス。

軽の直後にミニバンがべた付けし、ミニバンの斜め右後方、車1台分も離れていないところに私の車がいて、軽とミニバンを追い越しつつある、という構図。

ミニバンは速度を落として軽との車間を取るべき状況だが、実際はウインカーも出さずにいきなり私の目の前に割り込んできた。それもかなり強引なタイミングだったので、思わずブレーキを踏むほど。

このような危険行為は、頻繁ではないものの、残念ながらたまに見かけるので、さっさと行っちまえ、と心の中で悪態をつきながら、ミニバンが視界から消え去るのを待っていた。こういう身勝手な奴は、このあと大抵アクセルをベタ踏みして加速していくからだ。

ところがこのミニバンは違った。人の目の前に無理矢理入ってきたにもかかわらず、隣の軽とほぼ同じ速度で走っているのだ。だったらなぜ、軽の後ろをそのまま走っていなかったのだろう。もしかして私は嫌がらせをされていたのだろうか?


別の日の早朝、3車線の高速道路の中央車線を走っていた。時間が早いため、前後左右ともほとんど車がいない。速度はメーター読みで100キロをちょっと越えたあたり。

ほどなくして、右後方(追い越し車線)からセダンが接近してきたと思ったら、あわや接触するのでは? という距離で目の前に割り込んできた。さすがにブレーキは踏まなかったが、他車の前に車線変更する時は、サイドミラーに相手の車がすっぽり収まるくらいの車間を空けてから、というのが常識のはず。しかも前述の通り、私の前後とも他車はいなかったから、これほどギリギリのタイミングで割り込まなければならない理由は思い当たらない。

加えてそのセダン、そのまま減速するものだから、こちらもアクセルを緩めなければならなかった。繰り返すが、私の周囲に他の車はほぼ皆無だから、危険を冒してまで無理矢理割り込まなければならない理由は微塵もない。

二輪四輪合わせて何十万キロも運転していると、さまざまな出来事に遭遇し、煽られた経験も何度となくある。しかし、後ろに張り付かれたらさっさと道を譲っているから、しつこくつきまとわれたことはないし、ましてや前に回り込み停車させられるような事は、見たことも経験したこともない。

その一方で、上に記したような危険行為はほぼ日常茶飯事とすら言え、中にはもっと悪質なケースもある。今回の2例では正直腹は立ったが、馬鹿は相手にしない主義なので煽りはしなかったけれど、気の短い奴なら煽っていただろう。

煽りはもちろんやってはいけないことだが、特殊な例を引き合いに煽り行為のみを叩くだけでは、煽りを撲滅することはできないと思う。煽り行為を牽制すると同時に、煽りを誘因した危険行為も取り締まった方が、煽り行為は確実に減るし、危険行為が原因の事故も減らすことができるだろう。


■あおり運転、免許取り消しの対象に 危険運転の抑止狙う
(朝日新聞デジタル - 11月07日 23:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5856000
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