ポリスドラマの冒頭で遺体を見下ろす刑事たちのつぶやく常套句のひとつが「動機はなんだ？」
強盗、怨恨、愉快、猟奇とタイプはいろいろあれど、そこには必ず「動機」が存在し、それがわかれば犯人を絞り込むことができる。だから刑事たちが「動機」を探っていても、誰も「犯罪を容認した」とは思わない。
ところが交通事故や煽りのニュースで「加害者の動機がわかれば、事故の予防に寄与する」と述べると、なぜか「加害者を擁護する！」という意味不明なクレームを付けてくる奴がいる。
daphniphyllum、おまえのことだぞ。（笑）
煽りのきっかけが判明すれば、たとえそれが理不尽な理由であっても、具体的な対処方法が見えてくる。例えば後ろに張り付く車がいたら、そいつは先に行きたいのだから、道を譲ってやればいい。そこで意地を張れば相手はエスカレートするばかりで、最悪あのような事件に至る。
煽られた側の危険な車線変更や割り込みがきっかけなら、煽る側のみを責めるのは片手落ちとしか言えない。しかも危険な運転をする者は、いずれシリアスな事故を起こすから、いまのうちに取り締まっておけば未来の事故を防ぐことができる。
■あおり運転、されたらどうする？＝「道譲る」「窓開けない」と専門家
(時事通信社 - 08月21日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5755690
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