mixiユーザー(id:3210641)

2019年06月19日11:53

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気づいてしまった


車の運転は好きだが、公共の交通機関が充実しているところに住んでいるので普段は歩行者だ。だから双方の気持ちはわかるつもりだが、執拗に車ばかり敵視する人の考えは理解できなかった。

というのも、例えば横断歩道と言っても置かれている状況はその時その時で千差万別、遠目にも渡りたそうにしている人がいれば止まるし、路地から突然出てきて横断歩道脇に立たれても、急ブレーキを踏むようなタイミングでは後続車がいたら追突されるから止まらない。

また自分が歩行者のケースで考えると、車列が途切れないような道には信号機があるし、ないところは交通量が少ないので、ちょっと待てば車は直ぐに通り過ぎるから、無理をして止まってもらうよりはさっさと行ってくれたほうがありがたい。

悲しい事故を防ぐ方法は、交通ルールの厳守以外にもいろいろあるのに、ルール厳守を説く人々は、なぜそれしか口にしないのかも不思議でならなかった。

理想を追求するのは良い事だが、現状はルールをきちんと守る人ばかりではない。暴走車や暴走自転車、歩きスマホのような自殺志願者までいるし、パニックを起こしてアクセルとブレーキを踏み間違える人もいる。こうした悲しい現実をしっかり見据え、他人任せにするのではなく、自分で自分を守ることも必要なのではと言うと、「加害者を擁護している」と頓珍漢なレスで絡んでくるのがルール至上主義者だ。

そういう人たちと無意味なレスを交わしているうちにわかったのは、彼らの目的はルール上の優先者としての権利を確保することで、悲劇を未然に防ぐことなど眼中にはない、ということだった。

大事な家族や友人を不幸な事故から守りたいと真剣に願う人は、理想を追いつつも現実から目をそらすことはせず、自己防衛も含めて出来ることはなんでもする。

ルール至上主義者の中には、自分は偽善者ではない、と言う人もいるだろうが、そう言う人は現実を知らず想像だけで語っている、まだ免許も持っていない学生かペーパードライバー、でなければボーっと運転している人だろう。常に周囲に気を配ってハンドルを握っていれば、「ルールさえ守っていれば大丈夫」という結論には至らないからだ。



「信号のない横断歩道で歩行者が待っている時」の車側のルール、守っていますか? 「必ず止まる」は4割にとどまる
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5668769
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