3万で喜ぶ馬鹿

休校で皮肉にも家庭授業となったが、
要領と物覚えが悪く、クラスでついていけない子
なのでいつも置いてけぼり。
学校の先生は昔のように厳しくできないので、
できる子に合わせてどんどん進む。
公務員は権限が奪われてかわいそうな子を手当てしましょう
グレー含めて発達障害はどこか特別学校に行かせてください
となってしまう。
塾はどうかと言うと、早熟の天才を探せで作られた
中学受験、私立受験が一般化し
そこに下駄を履かせるのに躍起だ。
少子化で子供が少ないから、広告塔のような天才を入れて
多数難関校に入れる実績を作らないと経営が持たない。

だから塾でも、ちょっと遅れた子、はどんどん置いて行かれる。

そこに革命が起きた。
オンライン授業は、トップ講師であり、
まだ双方向化はできていないが
遅れる子は3時間、4時間かけてもそれを繰り返せる。
登下校の時間も節約できる。
みっちり見れるし、親は保護者なので厳しくしてもPTAに怒られたりしない。

これに気づいたうちは塾に対してオンライン授業をもっとやれと申し入れをしている。

私自身昨年から勉強はyoutubeやオンライン読書に変えてきて
いずれオンライン授業で大学受験まで行く時代が来る、と言った。
むしろ地方の天才、資金のない子供でも使いようで大きく伸ばせる（それはまだ先だが）
塾さえ配信すれば子供の学習にも使えることが
このコロナショックで実用してわかった。

これを使う家庭は大きく学力を伸ばせるだろうし、
塾にもいかずわからないまま放置してきた親は気づかないまま
遊ばせてよりバカになる。

能力のある子がオンライン宅習で大きく伸びたらこれは勝てない。
親に見れる環境・能力がある、能力のない子は遅れていた分を取り返せる。
能力のある子がオンラインをしないで通学型塾にこだわると、
金がかかり、オンライン派にいずれ抜かれる。開成が狙えた子が落ちたりする。
能力のない子が通塾派にはなれない、金が続かない。

ここに知恵が必要である。

今のうちから通学時間も習い事の時間も、
部活の時間もすべて節約して趣味と学習に当てたらどうなるか。

これは非常に興味を引くことで、今実践できるチャンスが来ている。

3万配って喜んでいる裏で、全然違う環境変化が進行している。


■新型コロナ対策、補正視野に第３弾＝子育て世帯支援が柱―政府・与党検討
(時事通信社 - 03月12日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6005808