馬鹿パフォーマンス

プラスチックの原料は原油から作るナフサ。
紙の椅子を作るのに原油を燃やす。
そこに偉い人呼ぶのにジェット燃料とガソリンを使う。
化粧から保安に至るまで、あらゆるところに燃料と電気を使う。
とどめは冷房に電気を使う。
エネルギー生産に原油による火力発電を使う。

そして日本のナフサ生産は世界一を誇る。
週末にカップルが京浜工業地帯をドライブして、
工場のネオンきれいね〜とうっとりするあれ。
あれがナフサ工場だ。
なぜ新ウルトラマンでタッコングが京浜工業地帯に現れたのか？
オイルショック、原油依存の深刻さが当時話題になっていたからだ。
40年近く経ってきれいに忘れたね。

今は日本のみならず、あらゆる世界が原油か、原油由来のナフサ製品に
依存しないと生きていけない。
これをなくすと、土間で畳の上に布団なしで寝、
着物と草履に戻り、化粧はおしろいと紅、機関車電車で移動することになる。
殺虫剤もないよ。
スプレーの類は全部使えない。

女性はひどいことになるだろう。

ポリ袋を有料化すればいい話ではない。
まして日本で規制したところで、隣近所に駄々漏らしの
国は幾らでもある。
規制すればいいのではなく意識の問題なのである。

アジアの意識をかつて日本は変えようとしたが
米国に敗れ、台湾を除くアジア地域では日本流倫理教育がストップした。

欧米流植民地教育が何をもたらすか知らない人が多いが
上のものが下の奴隷を食らいつくして自分だけ良ければいい、
という思想が蔓延する。
一旦そうなると下のものは絶対に倫理化できない。
今その地獄にハマってどうにもならないのがアフリカとアラブである。
弱い仮想敵を作り出しては搾取する。できないから戦争する。
ずっと戦争しているのはそのためだ
そしてその武器を欧米が売るわけだ。
あくまでも利用する。自分さえよければいいのだ。

要するに今のプラスチックごみも、CO2も、欧米式教育と
殺し放題取り放題使い放題の方法論を押し付けた成れの果てで、
要するに欧米のわがまま食い尽くし主義にブーメランが帰ってきているだけの
話なのだ。
自分たちがハリケーンや、食の安全を脅かされて今頃ほかの国に押し付けだす。

それを日本が過剰に気を使ってまじめにやっても無駄に終わるのはわかっている。
TPPと一緒だ。
アメリカとヨーロッパのわがままに振り回され、
世界一のナフサ産業を自分でつぶそうとしているだけなのだ。

プラスチックを排除するのではなく、
いかに少資源国日本が技術力でそれを克服してきたか
石油依存をいかに長く優しく（リサイクル）続けていくか
これを真っ先に考えればそもそもプラスチック規制をする必要はない。

正直にプラスチック規制やCO2規制をすることが
いいと思っている人。まだ他人事だと思ってるでしょう。

そのコストはあなたが払う。
大事なことです
すべての環境保護コストは、最終的に国ではなく、あなたが払う。
すべての食品電気ガス水道化粧品に至るまで値上がりし
ついでに税金も上がる。
新税も次々作られる。
国内海外旅行も気軽に行けなくなる。
新幹線も倍に上がる。
教育費も何もかも、このエネルギーコストが上乗せされる。
老後に2千万？5千万以上余裕で必要になりますよ。

手取りの半分以上税金で盗られて、ここまでコスト払って、
それでも環境を守りますか？
この運動を完遂することで、あなたの命、老後の生活、
さらにあなたの子孫の生活や命や可能性まで犠牲にする覚悟がありますか？
よく考えてからプロパガンダに乗ったほうがいいです。


■イスも看板も紙製で　ＡＳＥＡＮ、国際会議も脱プラごみ
(朝日新聞デジタル - 06月25日 17:13)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5678844