政府の側に立って考えると
あらゆる意味でメリットのない消費増税をしてアベノミクス自体を
終わらせることはわかっている。
わかっているのにやるのはなぜか。
一般会計=政府が自由に使える予算を増やしたいからだ。
日本の税収450兆円のうち特別会計の400兆分は
ないことにされている隠し金になっている。
使途が決まっているのでバランスを変えられないからだ。
だからその特別会計の2兆円か3兆円規模のなにかの税金を
バーターで減税してもらえれば文句はない。
特別会計は霞ではなく、ガソリン税、自動車税、年金も健康保険も
特別会計なので間違いなく払っている。
庶民は”税金”としか認識しないけれど
これは報道ででてくる税収にはまったく言及されないし含まれてもいない。
税収がサラリーマン税だけの50兆しかなければそりゃ日本は
デフォルトしますが、一般予算の8倍もの隠れ税収があって破たんするわけがない
円高になるのは海外にはこの特別会計こみの日本の税収450兆というのが
理解されているからと思われる。
国内専用のデフォルト詐欺としか言いようがないので
そりゃ円高になる。
消費税分をただ上げるだけなら政府は損しかしないから
自動車税かガソリン税を減税してバランスを取ってほしいものだ。
福田総理がやった道路特定財源の一般会計化って、あれからどうなったのか?
いつまでたっても足りない足りないと言い張りそうだ。
■増税、少子化対策にも配分=財源確保へ負担増不可避−社会保障改革
(時事通信社 - 10月15日 19:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5332479
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