・はじめに
餃子の梯子をする。青森県にはなかなか来れないので、出来るだけ廻る。
店の佇まいには味がある。崩れかけ、は言い過ぎだが、そんな感じだ。
入ると、狭い天井に狭い土間があり、若い従業員が何人か働いている。
この規模の店では、従業員の数が多すぎるのではないかと思ったが、
店の奥が続いており、そこには小上がり座敷席がいくつもあるようだ。
遅い時間に、その日の飲みの締めの客が集まるような店なのかもしれない。
・対象
営業時間:17:00〜24:00(L.O.23:00)
駐車場:なし
席:カウンター6席、テーブル席2席、小上がり座敷席数卓(未確認)
定休日:日曜月曜
席にある調味料:酢、醤油、辣油、胡椒、七味、ソース、辛味噌、刻み大蒜
従業員:女性1名男性3名
ぎょうざ6個500円
餃子のタレも出される
・結果
大きさ:小振りで平たい
皮の厚さ:薄め
ひだの数:6個
焼き加減:濃いめのきつね色の焼き目が片面についている
餡の内容:野菜がやや多めで韮が多い
餃子のタレ:塩辛さが強く、刻み大蒜が入っている
・考察
焼き目が濃く、厚くなっているのは、焼く際に押し付けているのだろう。
だから、出来上がりの形が平坦になっているのだと思う。
また、餃子のタレに刻み大蒜が入っているところは興味深い。
酔客に刺激を与えるためのものではないか、と思う。
そのためか、餃子の餡は韮が利いているものの、肉感はあまり強くない。
卓にはいろいろな薬味があるので、各自がそれを使って調節するのだろう。
・まとめ
評価は3である。ラーメン店の餃子と言うより居酒屋の餃子、という感じだ。
薬味がたくさんある場合、それで誤魔化せてしまう、という、危険性もある。
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