・はじめに
青森県へ、餃子を食べに出かける(ことにする)。
東北新幹線が盛岡終点だった頃、青森に行くためにはそこからバスを利用した。
盛岡に着いても、青森までまだ先が長い、と思ったものである。
また、仙台〜八戸の高速バスもあるが、それは4時間がかりだ。
もちろん、青森市や弘前市に行くならば八戸から乗り継ぎが必要だ。
今や、新幹線はやぶさの運行により、仙台から新青森まで2時間弱で行ける。
東京〜仙台と仙台〜青森が大体同じ時間で移動できるわけで、隔世の感がする。
夕方に自宅を出ても、餃子の店がいくつも開いている時間に青森に着けるのは助かる。
筆者は、青森市に宿泊する際は、泊まる宿が決まっている。
理由は餃子とは関連がないので書かないが、宿決めで迷わなくて済むのは良い。
まずは、「餃子の店」と銘打っている店へ。女性が一人だけで迎えてくれる。
壁には調理服を着た男性の写真が飾ってある。そこそこ若々しい。
夫を亡くしても店を閉めず、独りで切り盛りしている、のだろうか。
・対象
営業時間：11:00〜20:00
駐車場：店の裏にあり？
席：カウンター8席、小上がり座敷席2卓
定休日：火曜日
席にある調味料：酢、醤油、辣油、胡椒、ソース
従業員：女性1名
餃子7個500円
・結果
大きさ：中程度〜やや小振り
皮の厚さ：中程度
ひだの数：1個
焼き加減：きつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：肉がやや多めで胡椒風味が利いている
・考察
皮の食感が非常に滑らかだ。意外にこういった造りの餃子は少ない。
また、餡の味が大変珍しい。胡椒の風味が強く、とろりとしている。
このような味に仕立てるにはどのようにしているのだろう、と思う。
・まとめ
評価は4である。この独特な味わいは、食べる価値があると思う。
実に幸先の良い出だしだ。青森もなかなか良いじゃないか、と単純に思う。
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