・はじめに
��-66：チルド ジャンボ餃子(2019/05/30)と同じ会社の製品である。
手包み、という名称だが、すべての餃子を、「人の」手で包んでいるのだろうか。
機械の「手」で包んだとしても、「手包み」と言えるのではないか、と思えてくる。
なにせ、人間の手で餃子を包むのは、1分間で4個ぐらいがせいぜいだろうか。
1時間ずっと続けて240個、8時間働いて1920個、疲労も考慮して1800個ぐらいか。
本商品は1パック20個入りなので、ひとりにつき、1日90パック作るのが精々だ。
この仕事に対して8000円支払うとして、採算が合うのだろうか、と思うのだ。
つまり、1パックのうち、90円弱がその人に支払われるべき支出なのだ。
最初の設定が間違っているのかもしれないが、
大量生産の餃子を包むのに人を使うのは、得策ではないような気がする。
・対象
餃子20個、価格は失念
・結果
原材料：キャベツ(国産)、玉ねぎ、ニラ、豚肉、鶏肉、小麦粉、オリゴ糖、豚脂など
大きさ：中程度
皮の厚さ：中程度
ひだの数：8個
餡の内容：野菜がやや多め
・考察
食べて、肉感はあっても、その味がやや弱め、という印象が第一にやってくる。
ここ最近、この傾向にある餃子が多いような気がする。
これはもう、原料を豚肉よりも安い鶏肉に替えてきているからである。
餃子業界の衰退に繋がる変化であるが、きちんと原材料を見る者からすれば、
原材料を見ただけで食べるに値しない餃子をふるい分けられるとも言える。
従って、きちんと見るべきものを見て、考えることが出来る者だけが、
実際に購入してしまって損をする、という危険性を回避することができるのだろう。
それでいいのではないか、と思えるようになってきた。
・まとめ
評価は3である。やはり、もっと肉の味わいが欲しいと思う。
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