・はじめに
旧保原町と言ってもなかなかに広い。
特に、今回訪れた店は国道4号線から遠いため、ついでで寄る機会を作りにくい。
幸い、本日は国道115号線(福島県を東西に走る国道)を進む用事が入った。
この機会を逃すわけにはいかない。
と、気を入れて向かったのだが、店がカーブした所にあるため、見つけにくい。
・対象
営業時間：11:00〜不明
定休日：火曜日
駐車場：店の前に10台程度
席：カウンター12席、小上がり座敷席5席
席にある調味料：酢、醤油、辣油、胡椒、七味、おろし大蒜、餃子用みそたれ
従業員：熟年男女各1名、中年女性1名
餃子5個330円
餃子のたれ：酸味と唐辛子の辛味が主体で、味噌風味は軽い
・結果
大きさ：中程度
皮の厚さ：中程度
ひだの数：2個
焼き加減：軽めのきつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：野菜が多め
・考察
ラーメン店、「どさんこ」はかつて、一世を風靡したチェーン店である。
しかし、今となっては新手の店舗群に飲み込まれつつあることは、
特にラーメンに詳しい者でなくても、何となく感じていることだろう。
そして、「どさんこ」と「どさんこ大将」は、別グループだった気がする。
「どさんこ」は、��-99：どさん子ラーメン 桑折店(2018/01/27)を訪問した際、
少し調べてみたことがある。古いイメージを払拭すべく奮闘しているようだ。
では、「どさんこ大将」という店は現在、日本に何軒ぐらい残っているのか。
検索してみても、各地域の店舗はひっかかるが、会社としてのホームページはない。
「どさんこ」のホームページの店舗案内(
http://dskgroup.co.jp/shop/)にも、
この店は掲載されていない。全くの無関係で、ここまで名前が被るとは考えにくい。
どういうことだろうか、と思索していたのだが、
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/28/news037.html
ここに解説があった。これはなかなか興味深い記事で、読んで面白かった。
この店はまさに、記事で描かれている店の典型であるように思える。
さて、餃子だが、野菜が多めだが、濃いめの味付けになっている。
卓に置いてある餃子のタレがなくても食べられるが、やや肉感が弱い。
餃子のタレは現在、東京北宝商事が生産しているようで、これは別項にする。
・まとめ
評価は3である。もう少し肉感が欲しいと思った。
全体的に独自路線を進んだ店、という印象を受ける。
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