・はじめに
二本松市は福島市の南側と隣接しているが、福島市の南側は山ばかりだ。
従って、二本松市に車で移動すると、実際の距離以上に遠く感じる。
さらに今回訪れた小浜地区は、二本松市を貫く主要道路、国道4号線から遠い。
何らかの用事がない限り、「たまたま」小浜地区を通過する機会は少ない。
筆者が小浜地区を訪問するのは今回が初めてだと思う。
そして、餃子を食べてしまえば、あとはもう訪れる用事は思い付かない。
むしろ、餃子を食べていたこそ、小浜地区を訪れる機会を作れたと言える。
そんなことを考えながら車を走らせると、先日の台風の浸水の痕が残っている。
台風の恐ろしさを感じていたところで、山の中に安達東高校が出現した。
この高校の名前は当然、昔から知っていたが、場所は全く知らなった。
いかに健脚の高校生でも、自転車ですら通学するのは大変そうな場所だ。
バスぐらいでしか、通学しようがなさそうだが、凄い場所にあるものだ。
そうこうしているうちに店に着く。路線バス、小浜停留所のすぐそばだ。
この店は、小浜の商店街の中にあり、アルコールの品書きもある。
・対象
営業時間：11:00〜14:00、夜は予約があれば営業?
定休日：月曜日
駐車場：店の前に3台程度
席：カウンター5席、テーブル席2席、小上がり座敷席4卓、店の奥に座敷席もある模様
席にある調味料：酢、醤油、辣油、胡椒、七味、ソース
従業員：男性1名女性3名
餃子7個350円
・結果
大きさ：中程度
皮の厚さ：やや厚め
ひだの数：なし
焼き加減：やや濃いめのきつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：野菜がやや多めで大蒜風味が強め
・考察
餡の見た目よりも野菜が多い印象を受ける餃子である。
そして、皮の合わせ目の部分が大きく、味のないところが多めに感じられる。
また、大蒜風味が強めなので、餃子を食べている感じはするのだが、
肉がやや少ないため、ボリュームがやや軽い印象も受ける。
野菜が多めなので、ラーメンなどの油の多い料理の口直しになるし、
大蒜が利いているので、酒のつまみにもなりうる。
とまあ、この店の営業形態にあった餃子だと思うのだが、
それならば、焼き油はしっかり切って、油の量を少なく出すのが良いと思える。
・まとめ
評価は3である。
小浜地区では数少ないであろう餃子を食べることができ、良い一日となった。
ログインしてコメントを確認・投稿する