フグに例え「肝を外せば食べられる」集団的自衛権(2015/06/19 11:49)・・・TV朝日
安保関連法案の審議は続いています。野党側は、集団的自衛権の行使が限定的なものでも憲法違反ではないかと追及しています。
内閣法制局の横畠長官は、異例の例え話で民主党側の追及をかわしました。
民主党・寺田衆院議員:「フルスペックの集団的自衛権は憲法違反にもかかわらず、そのなかから切り出した限定的な集団的自衛権は合憲であるという理由は?」
横畠内閣法制局長官:「(集団的自衛権が)仮に毒キノコだとすれば煮ても焼いても食えないし、一部分かじってもあたります。(集団的自衛権が)フグだとすれば毒があるから、全部食べたらあたりますけれども、肝を外せば食べられる」
また、菅官房長官も「法案は自信を持って合憲だ」と強調しましたが、審議はたびたびストップしながら平行線といった状況です。一方で、政府・与党側は、安保法案を成立させるために国会の会期の延長幅について具体的な検討に入っています。来月上旬の衆議院通過を見据えて、参議院での十分な審議時間を確保するために8月いっぱい、あるいは9月までという見方も出ています。安倍総理大臣はこの後、谷垣幹事長と会談し、延長幅について協議することにしています。
以上、引用
フグのたとえ話から、、、
「私が強盗やって、長谷部先生が車運転してたら 一緒に強盗してることになるでしょ」
(武力行使一体化について小林節先生)
「自動車の鍵を忘れて、『鍵とってきて』といって、 家にあるあらゆる鍵をもってこられたら
愚弄していると思われるでしょう。」
(砂川判決の自衛権には集団的自衛権も含まれる、という話について長谷部恭男先生)
と、両雄ならんでたとえ話。
「いやあ、こんなに毎日、新しいたとえ話が出てくる状況を例えると、 海を泳いでいたはずのフグが、いつの間にか強盗といっしょに鍵を持ってくる感じです。」
とは、木村草太先生
憲法学者の意見を、述べるyou tubeが、いずれも面白くて、
私は、毎日2時間の通勤電車が、退屈しない。
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