Twitterのタイムラインには1話分も流れて来ず、「ふーん、そういう漫画が
あるんだ」となんとなく知っていた程度ですが。
書籍化もグッズ大量発売も映画化も、悪くはないんですよ。
話題のコンテンツを最大限利用するのは、悪いことではありませんから。
ただ、死んで即それらをバーンと宣伝するのは、どないなものかと。
ま、話題がホットなうちに宣伝しちゃおう売っちゃおう、というのも
商業の世界では当たり前の手段ですが。
しかし、それが、何人もの社員を自殺に追い込んで平気な顔をしているような
広告代理店に全てうまく操られていたのだということに気付かされると、
途端に拒否反応が。
結局おまえん会社(とこ)にとって、「死」とはその程度のものか、と。
作者の人は「電通案件ではない」「過去に事故死した友人がモデル」と
言っていますが、じゃあ100日めにあれだけ大量のキャラクターグッズに
書籍化に映画化の話を用意できるのはどういったからくりで? とか、その
亡くなった友人とはどこの誰兵衛さんで? とか、そういった勘繰りが
噴出してしまうのは仕方がなかろうて。
さらに、別に淡々と100日を描写していけば良かったのに、なんか変な、
「死」を売りにした感動ポルノみたいになってしまったのも、どうかと。
書籍もグッズも映画も、ワニの死後即ではなく、49日くらい待ってから
発表すればよかったんではないかと。
…もっとも、その頃には「100日後に死ぬワニ? 何それ?」となっている
可能性は否定できませんが。
■101日後に炎上したワニ 「電通案件」否定、作者は涙の釈明
(朝日新聞デジタル - 03月21日 21:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6017416
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