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2019年02月01日23:07

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ベトナム航空利用 ミャンマーの旅 1

ミャンマー行きを決定したのは往復2.8万円の航空券を見つけたから。
燃油代等合わせても4.8万円。
10月よりミャンマー入国ビザ50US$が不要になったのも理由。
もちろん季節的に東南アジアがベストシーズンというのもある。
他に候補として、キューバ、モロッコ、グルジア、ネパール等も検討していた。

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利用したベトナム航空は、カタール航空等には遠く及ばず、タイ航空にも劣ると感じたが、安くて乗り継ぎ時間も適切なので満足。
ちなみにANAの直行便だと8〜9万円ぐらい。
燃油代込みで6万円台なら選んだのだが(高すぎてANA国際線一度も乗ったことない)。

【旅程全体の紹介】
11/30(金)【午前】成田空港発→【午後】ハノイ着 ハノイ発→【夕方】ヤンゴン着(ヤンゴン泊)
12/1(土)ヤンゴン散策 【午後】ヤンゴン発→(寝台列車泊)
12/2(日)→(【朝】バガン着の予定が)【夜】バガン着 バガン散策(バガン泊) 
12/3(月)バガン散策【午前】バガン発→【昼】ヤンゴン着 ヤンゴン散策【夕方】ヤンゴン発→(機中泊)
12/4(火)→【朝】成田空港着
※寝台列車が10時間遅れて酷い目に遭った


11/30(金)
定刻にヤンゴン空港へ到着し、この夏に始まったばかりの空港バスに乗って市内へ(35円)。
それまでは公共交通機関が無く、ぼったくりタクシー(1000円?)一択だったらしい。
バスの存在を知られては困ると、タクシー会社が案内板を隠す(という噂)ため、バス停を見つけにくいのが難点。

ミャンマーの通貨はチャット。
手前にあるゾウの絵の5,000チャットが今回見た最高額紙幣で、360円程度の価値。
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米ドルから両替するが、汚れや折れ目が入ったドル紙幣は受取拒否or価値低減されてしまう。
チャット札も、汚すぎると利用できないため、汚いお札をなんとか相手に渡そうと、ババ抜きが日常化している。

こちらはミャンマー文字。
かなり難解だ。
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日本の中古バスもよく見かける。
日本語表記を敢えて残し、安心の日本製であることをアピールしているとのこと。
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さて、学生でもないのでちゃんと3千円程度は支払って良い宿を予約したはずなのだが、シャワーのお湯が出ない。
ベストシーズンとはいえ気温31℃。暑くても水シャワーは辛いのだ。

やはりクオリティーの割にホテル代が高いという噂は本当だった。

ただ、手配していた翌日の寝台列車のチケットはフロントに届けられていた。
(注:2014年の郵便送達率87.8%。郵便が届くのが当たり前と思ってはいけない!)
しかし市内のホテルに切符を配達するだけで8US$とは、ぼったくられた感はあるが。

(ヤンゴン泊)


12/1(土)
ヤンゴンにて、午前中は観光地散策、昼食後は16時の列車まで街歩きとする。

最初はスーレーバゴダ(寺院)。
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上から見るとこんな感じ。
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バゴダの敷地内は絶対裸足。他はルーズな国だが、たとえ地面が熱くて火傷しようとこれだけは厳格。ミャンマー人は裸足で外を歩くのに慣れていて、足の皮が極めて分厚い。

バゴダ内には多くの仏像があり、自分が生まれた"曜日"に応じてお参りする場所が決まったりもするのだが、とりあえず日本人が驚くのは大仏の後ろにあるパチンコの様な電光掲示だろう。
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大仏の後ろをピカピカとさせ、神々しさを表すのに最適だそうだ(安っぽいとか言っちゃダメ)。
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続いて黄金の部屋を持つボータタウンパヤー(寺院)。
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寺院は一つ一つ個性があるようだ。

そうそう、ミャンマーと言えば"タナカ"に触れないわけにはいかない。
タナカとは、ミャンマー人の大多数が肌に塗っている化粧のこと。
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原料は木で、写真のようにすりつぶして作っている。
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日焼け防止やスキンケア目的だが、香りの付いたものもあった。
老若男女、街歩く人の多くが派手に顔に塗っているので必ず気づくだろう。


さて、市内を北上し、ンガーダッジーパヤー。

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ちなみにこの寺院へ行くには結構な距離を裸足で登る。
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唾が吐かれた汚い床(噛みタバコが流行ってるのでよく唾を吐く)を歩くので潔癖症の人は観光できないという話もされるけど、寺院の敷地内は早朝から掃除をしている人が多いので比較的きれい。いや、"そこまで汚くない"ぐらいの表現が正確か。


続いて寝仏で有名なチャウッターヂーパヤーへ向かうが、マイナーな入口から来てしまったらしく、柵が締まっている。
近くにいたお姉さんに開けてもらう。

お姉さん「野犬が入ってこないように柵をしているのよ」
俺「でも柵の向こうに、もう犬いるよ?」
お姉さん「・・・そうね(笑)」

うわ、てきとー。
寺院は飲食も寝転がるのも写真も服装も自由だし、「裸足」という原則以外はゆるーい雰囲気。

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足の裏に108の仏教的宇宙観が描かれている。
どうやら修復中のようだ。
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いやー、ミャンマーの寺院は面白い。全然飽きない。
しかしまだまだ個性的な寺院はある。

次はいよいよミャンマー最大の寺院であるシュエダゴンバゴダへ。


→続く
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