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2019年12月13日22:21

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徒然読書日記19-28《愛について 愛のパンセ/谷川俊太郎》

《愛について 愛のパンセ/谷川俊太郎》

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http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin

手に取るのがちょっと
気恥ずかしくなるようなタイトルですが、
詩や随筆、手紙や対談、戯曲など、
若き詩人が様々な形式を用いて
愛について語る、
とても贅沢な内容でした。

年齢を重ねるごとに
愛の意味は曖昧になるような気がします。
動物や植物は意識しないで、
それでもちゃんと愛を享受しています。
よちよち歩きの幼子だってそうです。
満たされているかどうかは別にして、
それでも一心に愛を引き受けています。

素直さに欠け、
信仰を持たない自分にとって、
愛はとても複雑です。
無心に尾をふる子犬などを見ていると、
愛は信じるものでも、
意味を求めるものでもないのかもって
思えてきます。

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