mixiユーザー(id:3164638)

2019年09月03日17:11

98 view

若いうちの方が…

苦労と失敗は若いうちに経験しておくのがいいように思えます。

ひとつには、基礎的な体力が減っていく年齢になると、体力的な苦労はもう実質的に受け入れられません。
若いうちなら一晩寝れば回復するようなことでも、中年になってからだと何日も寝込むことになります。

同じ大変な作業でも若い時に経験しておけば、その当時と比較して現状の自分はどうなのか知る機会になり、作業前にも1度乗り越えた経験(自信)がある方がいいように思えます。


精神的な苦労も、誰かから受ける理不尽と感じる物を経験しておけば、自分が逆の立場になった時、自分から他人へは行なわないにつながる…つながってほしい、いや、つながっていないことが多いでしょうが、知るきっかけにはなるでしょう。


失敗も同じで、若い頃なら、上の人から「しょうがねえなぁ」とは言われてもフォローしてもらえますが、年齢がいってから、若造のような失敗をするのは少し恥ずかしい気がします。

特にずっと同じ職場で働いているのなら。


とはいえ現在では、苦労させる度合いに上限がない場合、

たとえば、

雇用側がいいように、低賃金でそれに見合わない仕事量や責任を負わされる

上の失敗をなすりつけられるだけの「盾」にさせられる

流動的な人材の…で年齢いった方が初心者になる職場で働かざるをえない

など、
私が経験した時代とは大きく異なる点が多く、将来、役に立たなさそうな苦労が、現代には数多くあるように感じます。

まともな苦労(その仕事で避け得ない妥当な苦労とそれに対して報いてもらえる)をさせてもらえるのか、いささか疑問です。


私が苦労を経験した当時より、「若いときの苦労は買ってでも…」、こうした言葉を逆手にとって悪用する大人や社会人が増えたから、この言葉に対する批判的な意見も増えた印象です。

この言葉が格言として認識されるような社会を造ることが大事なのでは…。





■「若い頃の苦労は買ってでもすべき」に反論 「ただの精神論」との声も
(しらべぇ - 09月01日 11:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5771188
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する