福岡空港から対馬はあっという間。
離陸したと思ったら、すぐに着陸態勢に入る。
久しぶりのプロペラ機。
チョット揺れた。
空港から厳原という中心部までバスで行こうと思ったが、飛行機の到着時間に合わせてくれていない。
仕方なくタクシーにした。
3千円もかかった。
ホテルは普通のビジネス。
可もなく不可もなく。
団体のツアー客がいた。
日本人である。
タクシーの運転手さんからお勧めの店を聞いていた。
ホテルのすぐ裏。
「汐路」という店。
5時半を過ぎていたが店は真っ暗。
気配もない。
他の店を探しがてら散策した。
何軒か気になる店があった。
もう一度「汐路」に戻ってみたが変わらず暗い。
諦めた。
「和らく」という店に入ってみた。
店の人が若い。
ちょっと失敗したかと思った。
アコウの刺身を注文。
これが旨い。
漁獲量日本一という穴子の天ぷらも肉厚で美味かった。
ただ愛想がない。
旅人が話しかけているのに会話が続かない。
普通、何処から来たのかとか聞くだろうに。
早々に店を出た。
2軒目は「対玄」。
ここも若い。
対馬は若者たちの島だったのか。
料理人たちはここも無愛想だが接客のオバちゃんたちが楽しい。
焼酎の湯割と貝柱のバター焼きを軽くやって出た。
まずまず。
もうお腹いっぱいだったが、「汐路」に寄ってみた。
なんと開いていた。
ここがまた良い感じ。
ボクが行きたかった雰囲気の店。
愛想も良い。
ところが食えない。
コンニャクを突きながら焼酎を飲む。
これだよこれ。
大満足の〆だった。
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