小池百合子都知事が築地移転の延期を決断したようです。
英断ですね。
激戦を勝ち抜いたトップリーダー。
選挙民は忍耐強くありません。
直ぐに結果を求めてしまいます。
何でもいい。
移ろいやすい人々の心を繋ぎ止めるためには、何か形を示さなければなりません。
大切なことはスピードです。
小池百合子は着実に地歩を固めています。
問題が多く指摘されながらも、タイムスケジュール通りに進められていた築地移転。
一歩立ち止まるという決断1つで、新知事は多くの都民の信頼を勝ち取ったように思えます。
転じて、我が徳島市。
新市長が誕生してから5カ月過ぎましたが、何ら進展していません。
懸案の再開発計画は寧ろ泥沼です。
問題は司法の場に移され、結論はさらに先延ばしされることになりました。
下手すれば任期内に決着することは難しいのではないでしょうか。
なぜ再開発の代替案を示さないのか。
不思議でなりません。
代替案を示さず原計画を破棄し、住民が納得するはずがありません。
市民は焦れています。
何も示そうとしない新市長に。
訴訟だけに明け暮れた4年間になどならねば良いのですが・・・。
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