野党連合政権樹立へ向けて
今回の共産党の党大会、素晴らしい大会だと思い、大きく成長してきた政党だと、私は評価したい。
党大会での決議は、志位氏は大会の閉会あいさつで「戦後最悪の安倍政権を一刻も早く倒し、野党連合政権への道を開こう」と呼び掛けた。この後の記者会見では、共産党を批判する連合とも「胸襟を開いて話し合いたい」と語った。
大会決議は、党創立100年となる22年までの野党連合政権樹立を打ち出し、野党間で(1)政権を共にする合意(2)共通政策の策定(3)次期衆院選の小選挙区での選挙協力―を行うことを目標に掲げた。また、主要野党の懸念を踏まえ、自衛隊や天皇制に関する党独自の見解を「政権に持ち込まない」とした。
決議である。
私は今迄も共産党は、その真髄をついていることを十分認識していたが、良くも此処まで成長して来た政党であると拍手と声援を送りたいと思っている。
今の立憲民主党、国民民主党との連合に関しての問題は、各々自分達のことばかりの主義主張ばかりを優先させ、安部政権の政策や手法への問題点を改める事さえ、蔑ろにして、「打倒安倍政権」の為の国民不在の状態となっている。
本来やらなければならないことを、横に置いて、公僕である議員の立場など無視してしまっている。
その点、共産党は、上記した内容で目標を掲げている様に、主要野党の懸念を踏まえ、自衛隊や天皇制に関する党独自の見解を「政権に持ち込まない」としている事に、大いに賛成したいものである。
この様な事が本当はやれる事なのだが、立憲民主党や国民民主党にはその気がない事に、腹立たしいばかりである。
此れこそが国民ありき、主権者は国民である事の基本となるべき事である。
共産党、あっぱれ
と、拍手を送りたいものである。
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