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2020年07月29日22:21

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(FP)大学中退を考える

ただでさえ、日本の大学生のほぼ半数は何らかの形で奨学金を利用しているとのことです。日本学生支援機構(旧日本育英会)を始めとした奨学金や教育ローンを活用して返済できればいいですが、現在は積極的に『取り立て』を推進しているようで、不確定な将来への投資がこれほどまでにハイリスクとなれば「無借金で大学卒業を考える」必要があります。
ここに来て追い打ちをかけているのが『コロナ騒動』でして、現在は良くても来年以降、払う学費すらない状況に陥る可能性があります。

そこで「無理して大学を卒業する必要があるのか?」となるわけです。とある著名人が『大学中退は高卒と同じ』と言っていたらしいですが、中退でも大学に進学していれば「高卒よりは上」です。できることなら卒業を果たしたいと思ってもどうしようもない場合『中退を考慮する』必要があります。今回は大学中退に焦点を当てることで、学費に行き詰った時の対処法を模索したいと思います。

まず、卒業することなく学校を離れることとして『中退、退学、除籍』の3つがあります。中退は学生の意思で学校を離れることを指し、退学は学校の意思で学校を離れさせることを指します。よく言う退学処分は『学校による懲戒処分』でして悪さをした結果、学校から退場させられることです。除籍は主に「学費未納」で学籍から除かれることを言い、懲戒処分として除籍になることもあります。

中退と退学は『(学生の意思または懲戒処分にて)退学』と記録が残ります。記録が残るということは退学までに取得した単位は『有効』です。有効ということは、状況が変わって大学に改めて進学した場合、それまで取得した単位は引き継げますので「残りの単位を取得すれば卒業」することができます。
但し、取得した単位が「教養課程で特定分野に偏っていた」とか「専攻課程の単位が不足」していたなど、大学卒業要件を満たすには不十分と判断された場合、本来なら「3年次編入が認められる」場合も『2年次から』となる可能性があり、1単位も取得しないで退学した場合は『最初から』です。

一方、除籍は『学籍から消える』ので、入学した事実すら言えません。ということは、最終学歴は「高卒、もっと言えば中卒」ということになります。入試に合格した事実は言えますが、それを言っても誰も相手にはされないのは明らかですので、除籍は避けたいものです。
ここで一つのヒントが見えてくるわけです。今まで取得した単位が引き継げるのであれば『中退』したほうがいいわけです。大学2年次まで終わっていれば、一部国家資格の受験資格が得られることもあります(社会保険労務士試験が典型)。どうしても学校を離れなければならない場合『中退手続き』を取れば、その時は悔しくても、時期が来れば「復活しやすい」となれば、中退の手を使わない手はありません。

とは言え、中退は『最終手段』と捉えるべきで、学費で困った場合は「相談」から始まり、数年で卒業までの学費のめどがつくのであれば『休学して働く』も考慮していいと思います。休学の場合、年度の途中であれば「その年度の学費を完納」している必要があり、実際に休学する場合は「学籍維持手数料」などの手数料を求められることがあります。借金しなければ進学できないとしても『大学2年間分の学費』は手元に用意しておきたいものです。
いずれにしても『黙っていなくなる』ことは、どこの世界でもいいことはありません。
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