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2020年06月25日08:02

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(時事)HIS一部店舗閉鎖

自分の得意分野で展開したいと思います。

昨日、大手旅行会社の一つであるHISが、ここのところの業績急降下で一部店舗を閉鎖するとのことです。
元々HISは「格安航空券」で急成長した企業でして、海外旅行が主力です。格安航空券は「パッケージツアーのばら売り」で、本来は航空券と宿泊をセットにしなければ販売できないものを売っていることから航空法に違反するものです。現在も同様ですが、航空法で「一定の範囲内であれば、自由に運賃設定ができる(90年代後半から)」ようになってからは『正規格安航空券』として販売できるようになりましたが、同社はまだまだ格安航空券が主流のようです。
東京からニューヨークまでエコノミークラス往復10万円(普通運賃では110万円ほど)を切る航空券が航空会社で販売していて、旅行会社でも購入できればその航空券は「正規」とみていいのですが、旅行会社でなければ購入できないのであればその航空券は「法違反」とみて間違いありません。法に違反している航空券を購入して不測のトラブルに巻き込まれても文句は言えないので要注意です(パッケージツアーのばら売りなので、変更不可にして払戻不可のことが多い)。正規であれば、変更や取消で厳しいルールが適用されることはあっても使用開始前であれば手数料を差し引いたうえで払い戻しになります。

海外旅行が主力のHISですが、アベノミクスによる経済政策で円安誘導していったのは事実ですので、恐らくここ8年近くは以前より業績は振るわなかったと推測できます。海外にある支店を介しての外国人旅行(いわゆるインバウンド)の取り扱いは少なくはなかったと思いますが、それでも取扱高比率で8割を超えているので、今回の騒動でがた落ちだといえます。これからは国内旅行の比率を高めるとのことです。

旅行業界は『有事に弱い産業の典型』ですが、有事には『近場に需要が高まる』傾向があります。遠くへ出かけるよりは「近場で息抜き」することで、消費額こそ多くはないものの、裾野は広いので、普段から大事にしたいものですが、そう思っていない旅行会社が厳然と存在するのも事実です。
かくいう自分はどうかと言われると、JR北海道を少しでも助けたいとは思っていますので、可能な限りJR北海道の旅行センターである「ツインクルプラザ」を利用していますが、そのツインクルプラザも縮小です。辛うじて旭川駅にはありますが、JR北海道のパッケージツアーが「JR東日本のびゅうトラベルサービス」が企画していることから、いつまで続くか不透明です。
また、残念ながら「自分よりも情報量がない旅行会社の窓口担当者」が存在するのも事実です。自分は旅行資格はあるものの、座学による知識に過ぎず、実際のところ分からないことだらけなのは事実です。このあたりに旅行会社が生き残るカギがあるといっても過言ではないと思います。
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