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2020年06月18日08:34

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(法律)多目的トイレでの情事で…

ぽつぽつ芸能ネタが出回るようになってきましたが、現在盛り上がっているネタといえば「これしかない」と思い、自分なりに俎上に乗せてみました。
この芸能人のネタは、多くの方がご存知の通りで、概要を触れると嫌悪感を覚える可能性もあることから、事例を「多少変えて」説明したいと思います。

「法律的に」とあるので、まず、前提を示す必要があります。
「男女が多目的トイレに同時に入室し、淫らな行為をした」
「淫ら」ですので性交はしていません。これが不同意であれば当然、刑法の「強制わいせつ罪(176条)」、「監禁罪(220条)」、「現住建造物侵入罪(130条)」などなど、刑事事件に問われます。
しかし、今回は男女同意のもとでの行為ですので、強制わいせつ罪と監禁罪には問えません。現住建造物侵入罪は可能性があるものの、不特定多数の人物が自由に往来できるのであれば、これも罪に問えません。一方で「公然わいせつ罪(174条)」の可能性がありますが、公然わいせつ罪は強制わいせつ罪よりも適用するにあたりハードルが高く、多目的トイレとは言え「密閉空間」でのわいせつ行為なので、処罰することは不可能です。
そうなると、刑事責任は問えないということになります。

では、民事ではどうか?
多目的トイレの本来の利用目的は「排尿、排便」の他「おむつ交換」「人工肛門の洗浄」がありますが「着替え」「大きな鏡を使っての身だしなみチェック」も考えられますが、これらは『必要最小限』にとどめる必要があります。必要最小限ということは「本来の目的から大きく逸脱しない利用」が前提ですので、淫らな行為は必要最小限かと言われると、甚だ疑問です。
そうなると、民事で責任が問われる可能性があるわけですが、若い男女が同時に多目的トイレに入るのが「=淫らな行為目的」とは限りません。何らかの理由で介助が必要で利用することもあることから、変に疑うことは慎むべきです。
民事ということは「損害賠償」ということになりますが、これも長時間にわたって利用したとか、風評被害で改修が必要になったなど、具体的な損害額を算定する必要があることから、たとえ認められたとしても「わずかな額」にとどまるのではないかと考えます。

『芸の肥やし』とはよく言ったものですが、これは「嫌悪なく笑えるレベル」でのことです。現実は笑えませんし、多目的トイレには『防犯カメラ』が設置されていることがあります。このカメラは防犯もありますが、トイレ内で利用者が急変した時に対応するためでもあるので、設置目的を理解したうえで利用する必要があります。
因みに自分は洋式トイレが使えないときや着替えをするときに多目的トイレを利用します。化粧はしないので利用時間は短いほうとは思いますが、それでも本当に必要な人がいつ訪れるか分かりませんので、時間を気を配りつつ利用しています。
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