今回の件でこの国のオンラインシステムがあまり良くないと非難が上がっている。
確かにそれはそうなんだろうけれども、また、良くないのなら改善しなくてはいけないのは確かな事実だろうけれども、
なんだかいかにもこの国の情報のやりとりがオンラインのみに画一化するべきがごとき論調が強くなっているように感じるのは僕だけだろうか?
ある分野においては情報のやりとりに関して最低でも無線、有線、伝令の三つを確保することが基本となっている。無線が使えないときは有線天頂、断線の時には伝令を走らせる、という風に、一つだけでは無く、ソレが使えなくなったときに備えて別の方法をあらかじめ用意しておくのである。
そうで無くてもすでにかなりの部分ですでにオンライン化は進んでいる。今もし何らかの理由でインターネットシステムが使用できなくなったら社会は、世界は全くもって大騒ぎだろう。
グローバルサプライチェーンが一時的にしろ機能しなくなったことで、産業がダメージを受けたのを目の当たりにしたばかりでは無いか?一見完璧なシステムに見えても何が理由で全く使えなくなるかなんて誰も分からない。
FAXや郵便などもシステムとして残しておいた方が良いと思う、今回は確かにオンラインシステムの充実が必要だったと思うけれども、全部をそれに画一化してしまうと言うのは、とても危うい感じがする。
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