・BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 2話
イヴと葵の対決は葵の勝利！
ゴルフの英才教育を受けてきた葵があまりにも強すぎてやばいですね★
イヴの方は林の中にぶち込んだりと何をするか読めないところがハラハラしちゃう。
話はなかなか面白いけど演出がなんだか独特だなと思い調べてみると…稲垣隆行監督だったのだわw
稲垣監督と言えば、「ちおちゃんの通学路」「空戦魔導士候補生の教官」「聖剣使いの禁呪詠唱」「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」といった少しギャグテイストを効かせてくる方ですね。
せっかくなので挙げた作品を軽く全部振り返っていきます(ぇ
ちおちゃんはゲーム好きの平凡なJKの登校途中で起こる様々な出来事をコミカルに描いた作品でした。
勘違い系のギャグも存在して、不良たちに一目置かれたりとエンジェル伝説を逆手に取った感じが面白かったですw
無駄にアクション発生したりと作画面ではなかなか頑張っていた感ありましたね？！
空戦魔導士はクソアニメマイスターとしては外すことができない思い入れのある作品。
話はよくある教官ハーレム物だから割愛するけど、教官がやられて空から落ちていくシーンでゆっくり女の子達が飛んで助けに行ったりとシュールギャグが多くて楽しめました。
他にはアイスクリームを落としてしまうどうでもいいシーンですら、ゆっくりスローかけて哀愁漂う表情見せてきたりと、隙があればギャグにしようとするので目が離せません！
聖剣使いはクソアニメとしては有名ですよね。「思い…出した！」と主人公が言い放ち覚醒していく系。
途中大きな蛇との戦いで主人公が飲み込まれてしまうんですが、その大蛇の中を優雅に歩いて突破するシーンには驚きました。
こんな発想のギャグは今まで見たことがないな…と。
脳コメはあまりにもクソアニメすぎて1話切りしちゃったんだけど、OP曲が良かったのと映像が面白いなぁって！(逆立ちするアレ
作品のギャグセンスが許容できる範疇を軽く越えていくので特殊な層向けかと！！
最後は監督ではなく別名義の亜嵐墨石でこのすばの絵コンテを担当。
どの回を担当したのかといえばサキュバス回ですね！
お店であんなことやこんなことをしてもらえるというお色気回で、無駄に作画が凝ってて何故ここで作画リソースを解放してしまったのかしらと不思議に思ったものです。
はいっ、と言うわけで軽く稲垣監督を振り返ってみたわけですが、これからゴルフアニメがどうなってしまうのか軽く緊張してきましたん！
シリーズ構成はそこそここなれてきた黒田洋介さんなんでまあなんとかしてくれそうな予感←
・本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期) 27話
先週までまで26話放送していたかのような自然なノリで始まった3期！
前回の2期から2年空いてるのにフォロー一切なしはちょっと反省しましょうね？！
本作りも順調で量産して販売できるほどには効率化されてきたのでちょっと落ち着いてきたのかな？と思いきや、インク協会が出張ってきましたね。
その際マインが口にした「既得権益」について少し。
既得権益ってなんだろう？という話を一番わかりやすく例えるとNHKの受信料とかですねw
この団体ヤ○ザやん…ってくらい難癖つけて受信料取ろうとしてきますよね。
だけど国は強く抑制できない。古くから放送法に基づき設立された特殊法人であり、総務省が所管する外郭団体だからです。
要は後ろ盾が強いから何をしても許されると勘違いしてるってことね★
話を戻して、マイン達はインク協会と揉め事を起こすのは得策ではないとして即交渉するもルッツが付け狙われてしまいます…。
こんなことをして許されるの？！って話ですが、インク協会会長は貴族とも交流があるのでそう簡単には終わらない話なんですよね。
リアルも含めて既得権益を振りかざす団体は怖いのです…。
・帰ってきたヒトラー 2015年
自殺する前のヒトラーが現代のベルリンで蘇るコメディ映画。
ウクライナとロシアが戦争してる時勢によくこの映画を放送したなと苦笑い。
感想としては非常に面白かったです。
うちっちとしてはヒトラーが静かに、ゆっくりと話し始め聞き手の心にそっと寄り添うような演説がもっとも面白く感じ、同時にもっとも怖くなりました。
他者に話を聞いてもらうにはまず言葉を伝える必要があり、同時に理解してもらう工夫をしなければならない。
この映画は制作費安そうだったけど言葉の扱いに重きを置いていたので、練られた脚本であり、ヒトラーを演じている俳優さんも相当な準備をしていたのを肌で感じとりました。
もちろんコメディなのでヒトラーの恐ろしく醜い心情も描いていたんだけど、そこをスルーしてヒトラーの言葉に没入してしまう若い視聴者が出てきそうな恐ろしさもあるなと。
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