mixiユーザー(id:3068231)

2020年07月30日21:10

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点滴の間。



もう、普通の生活ができるようになり、こんなありがたい事はありません。


点滴を受けている間、ポタポタと落ちる薬の液を見ながら

20数年前の事を思い出しました。


当時、私は2人目の子どもを妊娠していて、流産しかかって

大量出血し入院中でした。 その時も点滴を受けていて

ポタポタと落ちる液を、祈るように見てました。


すると、同室の女性が  あら?ずいぶん落ちるのが遅いね

少し、早めてあげる と勝手に操作しました。


そのせいで、吐き気がしてナースコールを押し、看護師さんを呼ぶ事に。

看護師さんには、なんで勝手に早めたのかと私が叱られましたあせあせ


そのせいでも無いのですが、結局流産してしまいました涙


その時、その同室の女性は  その子は幸が薄かったんだね と。


当時は、深く考えもしていませんでしたが、勝手に操作するのは

犯罪なのでは?と・・・・。


まぁ、もう遅すぎますが。


でね、今回の点滴で1時間半で終わるはずが、全然終わらなくて

看護士さんが、少し早めますね と操作してくれました。

ちゃんと、早めながら様子をうかがって、気持ち悪くないか

確かめてくれてました。 それが、本当ですよね。


点滴を速めた事で、昔の記憶が引き出された気がします。


今思えば、あの女性は何を考えていたのか不思議。

私に冷たかったように、思いますが・・・。




写真       今日の夕陽。

          壁の色を見てたら 翳り行く部屋 が頭をよぎりました。


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